ロレックスマラソンのコツとは?【正規店でデイトナSSを購入した経験者が語る】

  • 2021年8月26日
  • 2023年11月7日
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ロレックスマラソン中の人『ロレックス正規店に何度も通っているけど、欲しいモデルに全然巡り会えません!購入のコツとか気を付けるべきこと、知っておくべき情報があったら教えてください!』

 

こういった疑問にお答えします。

 

ロレックスマラソンのコツとは?

 

 本記事の内容

 

・巷の噂の検証結果
・知っておいた方が良いこと
・購入するコツ

 

皆さんは、恐らくロレックスの希望モデルが欲しくて日々正規店を渡り歩いている方だと思います。
これも推測ですが、なかなか購入することができず、情報を集めようとインターネット検索をしてこの記事に辿り着かれたと思います。

 

僕は過去に、ロレックスの一番人気モデルと言っても過言ではない『コスモグラフデイトナ』を正規店で購入することができました。
俗に言う『デイトナマラソン』の完走者です。
デイトナマラソン日記については、こちらの記事をご参照ください。
全部で6回の連載モノになっています。

 

 

銀行員パパブログ

  現役銀行員の僕『早期リタイア=FIREを目指して蓄財中ですが、ロレックスのデイトナが欲しくなったので、マラソンするこ…

 

 

ロレックスは謎が多い企業です。
過去に何名ものランナーが希望モデルの購入に挑み、完走できた人もいれば途中で挫折した人も数多くいると思います。
なかなか購入するためのコツなどもなく、まことしやかな噂がネット上を飛び交っていて、なにを信じたらいいのかよくわからない方も多いことでしょう。
ネットの情報とロレックスの店員さんの言うことが不一致で、どちらを信じたらいいのか疑心暗鬼になる方もいると思います。

 

この記事では、最も入手が困難と言われるデイトナを正規店で購入した実績を持つ僕が、マラソン中やゴール地点で得た情報や事実をもとに、巷の噂の真偽や購入するために知っておくべきこと、購入するためのコツなどを紹介します。
一つでも参考になれば幸いです。

 

 

時計販売「セラー・アンティグランデ」。 ロレックス、オメガ、IWC、パテックフィリップ、セイコーなど、有名ブランド腕時計…

 

 

巷の噂の検証結果

 

ネット上の噂を検証してみました。

 

 店員と仲良くなる必要性

 

僕の結論は、『店員と仲良くなる必要はない』になります。
理由は、僕が購入した時に対応してくれた店員さんは、話すのが2回目だったし、恐らくその店員さんは僕のことを覚えてすらいないと思われるからです。

 

『恐らく』と言っても、ほぼ確実です。
購入する際の雑談で、『貴方とお話するのはまだ2回目なので、巷の噂が本当なら今日も購入できないと思った』と伝えたところ、『私はお客様のことを覚えていますよ』という反応が全くなかったからです。

 

よく正規店で店員さんと仲良さそうに長い時間雑談している方を見かけますが、『自分も何か話さなくては』と過剰に焦る必要はないと思います。
聞きたいことがあれば聞くし、伝えたいことがあれば伝えるし、特に話すことがないなら在庫確認だけして『また来ます』の一言で済ませば良いと判断しています。

 

 

 店長にしか販売権限がない

 

僕の結論は、『在庫があれば研修生でも販売は可能』になります。
理由は、僕が購入したときに対応してくれた店員さんは、研修生バッジをつい先月外したばかりの新人だったからです。
また、とある店舗で『研修生』のネームプレートをつけた店員さんとおしゃべりした際に、『店長にしか販売権限がないとかって噂を耳にしたんですけど』と聞いたら、笑いながら『いえいえ、そんなことはなくて、研修生の私でも販売はできますよ』と答えていました。

 

そもそも店長にしか販売権限がないとすると、店長の気分次第でしょうか。
そんなバカな話はあり得ません。
では、店長がその客に売っていいかどうかを毎回判断しているのでしょうか。
僕が購入した店舗において、僕は毎回ほぼ異なる店員さんに在庫確認しており、仲良く長話をした店員さんが一人もいませんでした。
また、僕は誰が店長かも知りません。
従って、僕はその店舗にいるはずの店長さんに認められるような行動・言動は一度もしていないはずなのです。

 

 

 店長に認められなければならない

 

僕の結論は、『店長に認められる必要などない』です。
先述した通りですが、僕は自分が購入した店舗では、毎回異なる店員さんに在庫確認していました。
店長らしき人が誰かもよくわかりませんでした。

 

強いて言うと、年齢の高そうな店員に在庫確認や少々の質疑応答をしたことはありますが、その程度です。
時計愛やらロレックス愛やら転売ヤーでは無いアピールやら、そんなこと一度もしていません。

 

 

 時計愛やロレックス愛を伝えなければならない

 

僕の結論は、『愛を語る必要は全く無い』です。
こちらも先述した通りですが、僕は自分が購入した店舗で一度も『愛』について語ったことはありません。
どちらかと言えば、その店舗はあまり在庫確認に行ってくれないこともあって期待薄に感じていたので、それほど突っ込んだ質問もしなかったし、なぜ僕がデイトナを欲しいと思っているかも積極的に話をしたことがありません。

 

加えて、時計愛のある人にしか売らないとするロレックス側のメリットもありません。
そりゃもちろん転売はして欲しくないという想いは少なからずあるとは思いますが、誰に売ろうとロレックス側の収入は同じです。
ゴリゴリの転売ヤーに売ろうが、純粋な時計愛のある人に売ろうが、ロレックスにとっては身入りは同じです。
『明らかに転売目的だな、こいつは』と思われない限り、人を選ぶ理由は無いと考えています。

 

 

 店員の名刺をもらうと購入しやすくなる

 

僕の結論は、『名刺の有無は何の影響もない』です。
僕が購入した店舗において、僕は誰一人として名刺をもらったことはありませんでした。
毎回違う店員に在庫確認していましたし、『なんとなくこいつよく見るな』くらいに思っていた店員さんも中にはいたかもしれませんが、名刺をもらったのは購入時に対応してくれた店員さんただ一人、それも購入時に、です。

 

この『名刺をもらうと購入しやすくなる』というのは、『店員さんと仲良くなる必要がある』説に類似するものだと思います。
店員さんと仲良くなる必要は全くないと結論づけた以上、名刺の有無も購入確率を0.01%も上げることには繋がらないと考えています。

 

 

 ピシッとした服装でなければならない

 

僕の結論は、『ラフな格好で全然問題ない』です。
僕が購入した際、僕の格好はポロシャツにチノパン、スニーカーという超絶ラフな格好でした。
何なら、夏ならハーフパンツにサンダルでも全然問題ないと思います。

 

この『ピシッとした服装でなければならない』も『店長に認められなければならない』説の派生系と考えます。
『見た目が変なやつは怪しい、だから売らない』と言う定性判断が働くのかどうかと言うことだと思いますが、そんなことでは転売ヤーかどうかなんてわかるわけがありません。

 

 

 バックヤードには常に在庫が眠っている

 

よく、『太客用に常にプロモデルがストックされている』などという話を耳にします。
こればかりは僕の推論となりますが、『基本的に展示されているものしか在庫はない』と思っています。
裏に在庫があるとすると、それは入荷したばかりの検品前状態のものだと考えています。
検品を終えてその日が終わり、一日の間に客から問い合わせがなかったら初めて翌日にショーケースに展示されるのではないかと思います。

 

ではなぜ在庫確認すると『確認してまいります』と言って店員がバックヤードに消えることがあるのかですが、これについては後述致します。

 

 

知っておいた方が良いこと

 

知識として頭に入れておいた方が良いことを述べます。

 

 流通経路について

 

そもそもロレックスの時計は、どのように店舗に到着するのでしょうか。
時計そのものはスイスで作られ、それが日本に運ばれてくるわけですが、実はスイスと店舗を結びつける間にいくつかの関門を通っています。

 

 

 

 

上記がロレックスの流通経路を示す図となります。
こちらは、以下のサイトから転載させて頂きました。

 

 

腕時計の読みもの

ロレックスのプロフェッショナルモデル(通称スポロレ)は、近年の人気の高まりによって以前であれば店頭で試着して購入するとい…

 

 

まず、スイス本社から日本ロレックスに時計が空輸されます。
日本ロレックスに届いた時計は、5つの卸業者に輸送されます。
それが、ホッタ、日新堂、グロリアス、フタバ、福田、の5つです。

 

続いてこれら卸業者は、実際の販売店舗に時計を送ります
輸送方法は、我々が普段使っているクロネコヤマトや佐川急便と同じようなものでしょう。
店舗に到着した時計は、店内のスタッフによる検品が行われた後、ショーケースに陳列されます。

 

まずはこの流れと大枠を理解してください。
とても重要です。

 

 

 店員について

 

さて、我々が目にし、在庫確認をする店員さんは一体何者でしょうか。
例えば三越のロレックスにいる店員さんは何者だかわかりますか?

 

答えは、卸業者の社員になります。
従って、三越のロレックス店舗内の店員さんは全員、ホッタの社員、ということになります。
三越の社員でもないですし、ロレックスの社員でもないのです。

 

だから、実は店員さんも、ロレックスの事情をほとんど把握していません。
日本ロレックスから送られてきた時計を、ただただ各店舗に流されているだけで、スイス本社の生産キャパシティや生産計画など、何の情報も持っていないのです。
店員さんが語る在庫数や生産数は、あくまでも運ばれてくる時計の実績に基づく類推です。

 

 

 休日と入荷タイミングについて

 

よく、『お盆休みは日本ロレックスが休みに入るので入荷がない』とか、『ゴールデンウィーク中は入荷がない』といった文章を目にします。
これは、流通経路を正しく理解した上で判断する必要があります。

 

日本ロレックスがお盆期間中休みなのは間違いないでしょう。
僕も店員さんに聞きましたし、事実と思われます。
恐らく土日祝日、ゴールデンウィークも例外なく休みだと思います。

 

しかし、卸業者が休みかどうか、運送業者が休みかどうかは別の話です。
ある卸業者は土曜も一部営業しているかもしれないですし、お盆休みといって会社全体が休みになるわけではない可能性があります。
実際、僕が各店舗で聞いたところ、大丸東京は『土日は入荷が無い』と言っていましたが、そのほかの店舗は『休日も関係なく入荷は不定期にある』と言っていました。
従って、卸業者ごとに入荷のタイミングは異なる可能性が高いという点には留意してください。

 

加えて、運送業者の輸送時間も変動要因の一つです。
例えば我々がクロネコヤマトを使ってものを運んでもらうとき、明日着は無理だったりしますよね?
しかも時間指定はある程度までしかできず、『午前中』とか『14時〜16時まで』といった具合に、幅があります。

 

この点も結構重要だと思っていて、よく店員さんが『入荷のタイミングは不定期なんです』と言いますが、恐らくその通りなのだと思います。
ただし、『大体来るとしたらこの時間帯』みたいな肌感覚くらいは持っているのかもしれませんが、それもトラックの混雑状況でめちゃくちゃ変動しますし、店員さんとしても下手にコミットするようなことは言わないはずです。

 

従って、日本ロレックスがお休みだから店舗の入荷もない、とは言いきれません
流通中の色々な変動要因で日本ロレックスの休日からズレて店舗に届くため、『お盆期間中だから入荷は無いはず』とは限りません。
この点は、皆さんでも各店舗、卸業者ごとに特徴があると思いますので、聞いてみると良いと思います。
僕が聞いた事実としての特徴も、後述します。

 

 

 卸業者ごとの特徴について

 

デイトナマラソン日記を読んで頂ければわかると思いますが、僕が訪問したことのある店舗は以下の9店舗です。

 

 

・銀座三越(ホッタ系列)
・日本橋高島屋(日新堂系列)
・新宿高島屋(日新堂系列)
・新宿伊勢丹(ホッタ系列)
・新宿小田急(日新堂系列)
・京王百貨店(日新堂系列)
・大丸東京(グロリアス系列)
・並木通り本店(ホッタ系列)
・GINZA SIX(ホッタ系列)

 

 

従って、フタバ系列と福田系列については情報が全くありませんので、ご容赦ください。

 

当然ながら同じ系列でも店舗によって違いはあるのだと思いますが、デイトナマラソンによって感じた特徴を上げると以下となります。

 

 

【ホッタ系列】
・比較的在庫は多い気がする
・系列的にはバックヤード在庫確認の確率そこそこ
・名刺を渡されることがあった系列

 

 

【日新堂系列】
・在庫が少ない印象
・店員のほうから話かけられる確率低い印象
・ほぼバックヤード在庫確認無し

 

 

【グロリアス系列】
・在庫が非常に少ない印象
・大丸は日月入荷無しとヒアリング
・また、午前中も入荷無しとヒアリング
・ほぼバックヤード在庫確認無し

 

 

もし、ロレックスマラソンをされる場合、その店舗がどの卸業者に属しているのか、卸業者ごとに共通する特徴はないか、などの観点をもった方が良いと思います。
上記の土日入荷の有無については、まさにその一例だと思います。

 

なお、店舗ごとに異なる点もあると思いますので、念の為付言致します。
また、上述した『巷の噂』に対する僕の見解は、一部の卸業者にしか適用されない可能性もあります
ひょっとすると購入できた店舗の卸業者とは別の卸業者系列は違う販売スタイルの可能性もありますのでご留意ください。
(※ただ、個人の感覚になってしまいますが、卸業者を問わないのでは無いかと感じています…)

 

 

 入手確率について

 

これはあくまで参考程度に頭に入れて頂ければと思います。
超人気モデルのデイトナの入手確率を計算したことがあるので、参考までに例示します。

 

とある店舗で聞いた1ヶ月あたりの総来客数は約16,000人でした。
デイトナの在庫確認をする人は全体の約9割という店員の肌感覚を聞いています。
従って、1ヶ月あたりのデイトナの総問い合わせ数は16,000×0.9=14,400人となります。
仮に各店舗に月2本デイトナが入荷していたとしますと、単純計算で入手確率は2本÷14,400人=0.0139%となります。
(※実際、どの店舗で聞いてもデイトナの入荷量は月あたり1本〜数本という回答がほとんどでしたので、付言致します。)
逆に言うと、入手できない確率は1-0.0139%=99.9861%となります。

 

仮にマラソンして10日以内入手できる確率は、1から『10日間全滅の確率』を引けば良いので、以下となります。

 

 

1-0.999861^10=約0.139%

 

 

30日間の場合でも同様の計算方法で、

 

 

1-0.999861^30=約0.416%

 

 

365日間の場合だと、

 

 

1-0.999861^365=約4.947%

 

 

皆さんも、ご自身が希望するモデルの入荷数と、店舗の来客数をざっくりベースで店員にヒアリングすると、何日間行けばどのくらいの確率で入手できるかがお分かりになると思います。
なお、乗数計算はこちらのサイトで行えますので、わからない方はご参考ください。

 

 

高精度計算サイト

べき乗・累乗 xy を計算します。…

 

 

ちなみに僕の場合、累積約180店舗目にてデイトナをゲットしたのですが、(店舗によって来客数と入荷数が異なると思われますが、仮に入手確率が同じと仮定して)180回以内の訪問でデイトナを入手できる確率は、さっきと全く同じ計算方法で約2.471%でした。
かなりラッキーな部類に入ると思います。

 

 

 在庫確認の有無について

 

店舗によって、あるいは店員によって『在庫を確認して参ります』と言ってバックヤードに消えることがあります。
これをされると、『ひょっとしてあるの!?』と期待に胸が膨らむかもしれませんが、僕は以下のように推測しています。

 

まず、店舗自体が、つまり全店員がほぼ毎回バックヤードに在庫確認に行くのは、客に対するポーズであり、客を激怒させないようにする店舗のリスク対策なのではないかと思っています。
もし貴方が『在庫はありますか?』と聞いて、店員に『生憎在庫は切らしておりまして』と即答されたら、『裏にあるのは分かってるんだ、なんで確認もせずに在庫がないと言い切れるんだ!!』と言って激怒する客がもしかしたらいるかもしれません。
そういった事態を引き起こさないために、あえて在庫がないのは分かってるけどポーズとして在庫確認に向かっているだけだと僕は踏んでいます。

 

次に特定の店員によって在庫確認に行くケースですが、これは研修生や異動で新しく配属された店員の場合、在庫状況を把握しきれていないから在庫確認に行っているだけではないかと推測しています。
実際、とある店舗の研修生店員さんに『周りの店員さんは先輩で在庫状況が頭に入ってるから即答できるんですけど、私はまだまだひよっこなので毎回確認しないとお答えできないんです』と言われたことがあります。

 

ちなみに、在庫確認をしているまさに今この瞬間、入荷したかもしれないという可能性はゼロではないと思いますが、フロントのスタッフも実際に宅配業者からモノが届いた際にはほぼリアルタイムでそのことをわかっていると思っています。
ブザーみたいなものを店員が持っているとか、休憩の際に見てくるとか、そもそも入荷の頻度が少ないからチェックする必要はほとんどないとか、詳しいところはわかりかねます。
ただ、僕個人の見解としては、基本的にバックヤードの在庫状況も全て店員の頭に入っていて、無いから無いと答えているだけだと考えます。

 

 

 閉店間際の購入可能性について

 

実際に購入するとなった場合、現物確認や必要事項の説明、決済など結構な時間がかかります。
そのため、例えば20時閉店のお店で19時50分に『◯◯ありますか?』と聞いて、実際に在庫があったとしても、販売しきれないので在庫無しと回答するケースはあるそうです。
上記は実際に店員さんからヒアリングしました。
従って、あまりにギリギリの駆け込み入店だとそもそも買えない可能性が高いことには留意しましょう。
サラリーマンの平日マラソンには厳しい条件となりますが、仕方の無いことです。

 

ちなみに、朝一に並んで入店し、希望モデルを買えるケースは、
①前日に入荷があったがそのモデルの問い合わせが1日中なかった場合、
②前日夜遅くに入荷して在庫確認をされたが時間切れで断った場合、
③開店前に入荷した場合、
の以上3パターンに分類されると思います。

 

人気モデルの場合、①はほぼあり得ませんので、朝一戦略を実行する場合は②か③を期待することになります。
しかし、先ほどのように『午前中の入荷は無い』ような店舗の場合は③も可能性が排除されます。
結果、②だけが可能性として残りますが、果たして夜遅くに入荷するケースがどれほどあるのかは疑問です。
従って、僕個人の見解としては、朝一に並んで入店しても効果は薄い、と結論付けています。

 

 

 一部プロフェッショナルモデルの購入制限について

 

ロレックスの正規販売店で、2019年11月から人気モデル購入に関して購入制限が設けられています。
対象となる店舗は免税店を除く日本全国67の正規販売店となっています。
購入時に顔写真付きの身分証明書の提示が必要で、購入した同一モデルは5年間、他人気モデルは1年間購入不可となっています。

 

購入制限の対象モデルは全てステンレス素材のプロフェッショナルモデルで計12種。
対象となっているのは、以下のモデルです。

 

 

・コスモグラフ デイトナ
・サブマリーナー
・サブマリーナー デイト
・シードゥエラー
・ディープシー
・GMTマスターⅡ
・エクスプローラー
・エクスプローラーⅡ
・エアキング(2022年4月に追加)

 

 

※(2022年5月追記)エアキングとGMTマスターⅡ(スプライト)が2022年4月から追加されています。ただし、それ以前に他の制限モデルを購入した場合であっても、エアキングとスプライトを新たに購入することは制限対象外であることを確認しています。

 

逆に言えば、これら以外のモデルに購入制限の縛りは入りません。
購入時に身分証明書の提示、過去の購入履歴の確認、購入実績の登録、及び誓約書へのサインが求められますので、頭に入れておきましょう。

 

 

購入するコツ

 

最後に、購入するポイントを挙げます。

 

 とにかく頻繁に通うこと

 

既に述べている通りではありますが、詳細については有料版にて公開させて頂いております

 

 

 狙う時間帯

 

こちらも既に述べている通りではありますが、詳細については有料版にて公開させて頂いております。

 

 

 希望モデルの絞り方

 

こちらもこれまで述べてきた通りですが、あまり絞り過ぎる必要はなく、また絞らな過ぎもよくないと思っています。
詳細については有料版にて公開させて頂いております。

 

 

 モチベーションの維持

 

先ほど入手できる確率の話をしましたが、とにかくロレックスはどのモデルも人気があり、入手するのは非常に困難です。
毎日マラソンできる方もいれば、週2〜3回しかマラソンできない方もいると思います。
頻度を問わず、ずっと続けていても目に見える進展がなくて諦めてしまう方も多くいると聞きました。
(逆に、デイトナマラソンを5年続けている方がいると言う話を、とある店員さんから聞いたことがあります…)

 

モチベーションの維持は結構大切だと思います。
直接的に購入に繋がるコツではありませんが、Twitterの利用はぜひお勧めします
同じようにマラソンしているランナーと繋がると、励まし合いや情報交換もできます。
僕も毎日のマラソン日記をツイートし、たくさんのいいねを頂いてそれが励みになりました。

 

Twitter用に、というわけではありませんが、訪問時のメモは残しておくこともお勧めします。
例えば、日時・店員の名前・やり取り・店内の状況、などなど。
それによって見えてくることや発見もあると思います。
まさにこの記事は、31日間マラソンをした僕の積もりに積もったメモ書きから作成しています。

 

 

 最後に

 

最後に何点か申し上げます。

 

まず、ぜひ諦めないでほしいと言うことです。
ロレックスマラソンはゴールの見えない過酷な戦いですが、ゴールした瞬間の達成感は何者にも代え難いものがあります。
僕もデイトナと対面したときは、鳥肌がたちました。
上述の通り、諦めなければいつかは結果がついてくるはずのものだと信じていますので、頑張ってください。

 

2点目に、この記事の内容を過信しないでください
言ってることがメチャクチャかもしれませんが、あくまでもこの記事は僕が31日間デイトナマラソンをした実体験に基づくものです。
また、購入できた店舗とその卸業者に偏っている可能性を否定しきれません。
別の卸業者系列は全く異なる販売スタイルである可能性も、排除しきれません。
僕は神様でもなければ卸業者の元社員でも日本ロレックスの社員でも、ましてやスイス本社の社員でもありません。
ひょっとしたら書いていることが事実と相違するところもあるかもしれません。
ぜひマラソンをする中で店員さんと会話をして、この記事の正誤について腹落ちしていって頂ければと思います。

 

最後に、ロレックスマラソンやデイトナマラソンのコツについて、有料記事を販売しているのをチラッと目にしますが、あまりお勧めしません。
書いてある内容は、多分この記事のレベル以下だと思いますし、実際にそのような話も某YouTubeで拝見しました。
この記事は無料で公開していますが、もしよろしければ、皆様がわずかでも興味のありそうな本ブログ内のリンク先を1度ポチッとしていただけるとありがたいです(言い方が婉曲的で申し訳ありません笑)

 

 

※21年9月22日追記
本記事は購入店舗名などを伏せた形で無料公開していますが、購入店舗名を含め全て開示した有料・完全版を下記にて公開しています。無料版で十分とは思いますが、ご興味のある方はこちらもご参照ください。

 

 

note(ノート)

※ブログで無料公開している内容と重複する箇所も多くありますので、その点だけお含みおきください。本記事では個別店舗を特定し…

 

 

以上、長文になってしまいましたが、ここまで読んでいただきありがとうございます。

 

 

 

 

時計販売「セラー・アンティグランデ」。 ロレックス、オメガ、IWC、パテックフィリップ、セイコーなど、有名ブランド腕時計…

 

 

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