【ロレックスマラソン】金無垢編⑨【事前予約制となって初めての大丸東京店に入店!】

  • 2022年12月25日
  • 2023年11月8日
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デイトナマラソンとスカイマラソンを完走し終えた僕『11月~12月にかけて、結構な頻度でマラソンをしておりました。例年通りいくと、2023年1月にまた値上げされることが予想されるので、最後の悪あがきというわけです。大丸東京店が12月9日にリニューアルオープンし、事前予約・抽選制となったので、早速伺うことにしました。』

 

随分更新が滞っておりまして、申し訳ありませんm(__)m

 

ロレックスマラソンとは?

 

正規店購入は年々難しくなっています。

 

 ロレックスマラソンとは

 

ロレックスマラソンとは、正規店でなかなかお目にかかることのできない時計を購入するために、足繁くロレックスに通うという過酷なマラソンのことです。
ロレックスは世界的に人気が爆発しており、特にメンズサイズは正規店での購入が非常に困難です。
正規店での正規価格=定価よりも、並行店での中古価格あるいは買取価格のほうが上回っていることも、正規店での購入が難しい大きな要因の一つです。

 

僕は幸運にも、デイトナとスカイドゥエラーという、2つの超人気ステンレスモデルを正規店で購入することができました。
デイトナマラソンとスカイマラソン(オイパぺマラソンと銘打って行いました)については、こちらの記事をご覧ください。

 

 

銀行員パパブログ

  現役銀行員の僕『早期リタイア=FIREを目指して蓄財中ですが、ロレックスのデイトナが欲しくなったので、マラソンするこ…

 

 

銀行員パパブログ

  デイトナマラソンを完走し終えた僕『遂に念願のデイトナをゲットしました!次はオイスターパーペチュアルいっちゃいますよ!…

 

 

また、これら2つのモデルを購入して分かった、ロレックスマラソンのコツについても詳細を以下の記事で公開しています。
併せてよろしければご参照ください。

 

 

銀行員パパブログ

  ロレックスマラソン中の人『ロレックス正規店に何度も通っているけど、欲しいモデルに全然巡り会えません!購入のコツとか気…

 

 

 僕のマラソンコース

 

僕の場合、職場と家が近いということもあって、日本橋・銀座界隈の6店舗によく通っています。

 

 

 

 

・日本橋三越店
・大丸東京店
・日本橋高島屋ウォッチメゾン
・銀座三越店
・GINZA SIXレキシア店
・並木通りレキシア店

 

 

また、日本橋も銀座も定期券内なので交通費そのものはかかりません。
世のランナー達の中には、車代や電車賃をかけてまでマラソンする方もいるので、僕はとても恵まれた環境だと思っています。

 

 

ロレックスマラソン金無垢編⑨

 

マラソン33日目~36日目。

 

 33日目

 

182店舗目 日本橋三越店
183店舗目 日本橋高島屋ウォッチメゾン店
184店舗目 大丸東京店
185店舗目 並木通りレキシア店
186店舗目 GINZA SIXレキシア店
187店舗目 銀座三越店

 

久しぶりの更新となって申し訳ない。
実際には11月の後半から12月上旬にかけても定期的にロレックスマラソンを継続していた。
例年、夏と新年に値上げされる傾向にあるので、年内になんとか金無垢を購入したかったのだ。
2022年の夏のように、全モデル一律7%アップとかになると、値段の高い金無垢のほうが価格の上昇幅がえげつないことになる。
例えば500万円のモデルが7%アップとなれば、それだけで35万円の上昇だ。
世の中の平均的サラリーマンの1ヶ月分の給料が吹き飛ぶ威力がある。

 

と言っても、依然として店内は見本品の展示ばかり。
売値のついている実物は全く見当たらない。
『在庫を確認して参りますので店内をご覧になってお待ちください』と言われるお店が、少なくとも日本橋・銀座界隈はほとんどになったが、もはや見るものも無い。
どうせ見本品しかないのだから。

 

しかし、手持無沙汰にしていても時間の無駄である。
携帯で店内の撮影は禁止されているし、何もすることが無い。
仕方ないので言われた通り、店内の見本品を凝視してみることにした。
すると面白いことがいくつか分かった。

 

まず、見本品の表示時刻は必ず10時10分31秒に設定されている。
デイト表示のあるモデルについては、日時は必ず28日に設定されている。
これが何でなのかは、店員さんもわからないということだったが、恐らくその時刻が『最もバランスのよい見栄え』だとロレックスが考えているからだろうと推測される。

 

また、どの見本品もよーく目を凝らすと、養生テープが貼られている。
時計のリューズの逆サイドに、QRコードのような黒の点字が印字されているが、これはただのテープだ。
見本品に限らず、実際に売っている現物にも同様の養生テープが貼られており、売る際には全て剥がしてから客に手渡しすることになっているらしい。
従って、その黒の点字は見本品を示すためのものでも品番を管理するためのものでもなく、テープの一部でしかない。

 

最後に、実は見本品のうち、制限購入対象モデル以外は着用が可能だ。
最近までその事実を知らなかった(というか試着は出来ないと思っていた)のだが、せっかくなので僕の購入希望モデルの一つであるカフェオレを試着させてもらうことにした。
時計本体の内部構造こそ鉄の塊であるものの、ブレスレットの金属等は本物そのものなので、重量感や質感等は生で感じることが出来る。
スカイドゥエラーも購入制限モデルではないから、ほしい方は一度試着してみるといいだろう。
意外と分厚いモデルなので、面食らう方もいるかもしれない。

 

 

 34日目

 

188店舗目 日本橋三越店
189店舗目 日本橋高島屋ウォッチメゾン店
190店舗目 並木通りレキシア店
191店舗目 GINZA SIXレキシア店
192店舗目 銀座三越店

 

僕の憧れのテニスプレーヤーであり、テニス界のアイコンでもあるロジャー・フェデラーが今年9月に惜しまれつつも引退することになった。
フェデラーはユニクロとアンバサダー契約を2018年に締結しており、10年間で300億円を超える額だという報道もある。
2018年に10年契約というと、確実に引退してしまうことが明白なわけだが、ユニクロとしては引退後も引き続きアンバサダーとして重要な役割を果たしてくれると考えたのだろう。

 

そんな彼が、引退後初めて公の場に姿を現したのは、この日本だった。
『UNIQLO LifeWear Day Tokyo 2022 with Roger Federer』と題して有明コロシアムで行われたこのイベントは、約6,400名の観客で埋め尽くされた。
当然ながら僕も抽選に申し込んだのだが、残念ながら外れてしまい、夜のライブストリーミングを見るにとどまることになってしまった。
当日の様子は以下のイベントリポートにハイライトが記されている。

 

 

ユニクロ公式

ロジャー・フェデラー選手が来日した際に実施したユニクロの大型イベント…

 

 

 

 

よく見ると、引退試合のレーバーカップと同様に、エアキングを着用していたようだ。
やはり今年の新作の中でもロレックスとして一押しのモデルを着用してほしいという願いが込められているのではないかと思う。
実際、今年のロレックスのカタログはエアキングが表紙を飾っていたし、一部の方にだけ限定で配られるロレックスマガジンの表示もやはりエアキングが登場していた。

 

 

 

 

 35日目

 

193店舗目 日本橋三越店
194店舗目 日本橋高島屋ウォッチメゾン店
195店舗目 並木通りレキシア店
196店舗目 GINZA SIXレキシア店
197店舗目 銀座三越店

 

さて、先ほどカタログの話が出たが、あのカタログ、実はロレックス本社から無料で配布されている代物ではない。
実は日本の直営会社が、ロレックス本社から買い取ってお客さんに無料で配布しているのだ。
1冊いくらの原価になっているのかまでは特定できなかったが、少なくとも無尽蔵に在庫を抱えるものではないらしく、昨今のロレックス人気もあって結構すぐに無くなってしまうらしい。

 

カタログは実に豪華な作りだと思う。
そもそも厚みがすごいし、カラー刷りの確りとした作りだ。
普通に書店に並べようと思ったら、1,500円くらいはしそうなものである。
実際、世の中には不届きモノがいるようで、メルカリ等でも1,000円くらいで売買実績があるようだ。
売る方も売る方なのだが、買う方は結構切実な問題を抱えているケースもあるようで、例えば地方のロレックス正規店が無い地域にお住まいの方だと、交通費をかけるよりもメルカリで購入した方が安上がりなケースも多い。
また、昔のカタログをほしいというマニアな方も一定数いて、その方々にとっては正規店で過去のバックナンバーを入手することは出来ないから、メルカリ等のプラットフォームはありがたい話だろう。

 

ロレックスを購入した実績のある方だと、同年に限り、ロレックスマガジンとカレンダーを頂ける場合もある。
こちらもやはりロレックス本社から日本の直営会社が購入してお客さんに無料配布しているようで、実は結構なコストがかかっている。
ロレックスマガジンは、2021年から初めて日本語版がリリースされており、第8号がその産声を上げた。
僕は幸運にも第8号と第9号を頂くことが出来た。
中身もとても充実しており、特に第9号については僕の敬愛するロジャー・フェデラーの長編インタビューが掲載されていてとても興味深かった。
内容について興味のある方は、コメント頂ければ一部抜粋にはなるが共有させて頂こうと思う。

 

 

 36日目

 

198店舗目 日本橋三越店
199店舗目 日本橋高島屋ウォッチメゾン店
200店舗目 並木通りレキシア店
201店舗目 GINZA SIXレキシア店
202店舗目 銀座三越店
203店舗目 大丸東京店

 

冒頭でも述べた通り、大丸東京店が2022年12月9日にリニューアルオープンした。
元々は10階の一部スペースに陣取っていたのだが、ハイブランドが軒を連ねる2階に移転することになった。
スペースも以前と比べてかなり広くなり、修理・メンテナンスを行うサービスカウンターも配置された。

 

 

大丸東京店

〈ロレックス〉店舗紹介 所在地:大丸東京店 2階 営業時間:10:00~20:00 臨時休業や営業時間が変更になる場…

 

 

前回の日記で、新宿高島屋の事前予約制について話題に触れたが、あちらはWEBでの『早いもの勝ち』となっており、BOTを使ったガチ勢には絶対に勝てないので、必然的に当日の整理券を求めて朝早くから長時間の待機を余儀なくされる。
一方、大丸東京店は同じ事前予約制でありながらも『抽選制』となっており、指定された期間に特定の期間の来訪を応募することで、後日抽選結果が返信される仕組みになっている。
1人あたり該当の期間で1枠しか応募できない仕組みになっているので、完全な運頼みだ。
もちろん、土日のほうが平日に比べて抽選を通る可能性は高いものと思われる。

 

 

 

 

僕も早速抽選に応募してみた。
するとなんと当選の連絡がきた。
指定した時刻は平日の16時半だったのだが、会社の打ち合わせが思ったよりも伸びてしまい、到着したのは17時過ぎだった。
しかも、この時点ではフロア移転を知らなかったので10階に行ってしまい、時間を大幅にロスした。
『15分経過してもご入店いただけない場合はキャンセル扱いとさせて頂きます』と注意書きが付されていたので、半ば諦めていたのだが、ダメ元で訪ねてみると『18時まででしたら』と快諾してくださった。

 

大丸東京店は、他の日本橋・銀座界隈の店舗と異なり、見本品以外に実際の売り物がいくつか展示されていて驚いた。
僕が覚えている限りだと、オイスターパーペチュアル34mmの黒文字盤や、デイデイト36mmのダイヤベゼル青文字盤、デイトジャスト41mmのYG/SSコンビモデル、レディーサイズのデイトジャストSSモデル等、結構数多く並べられていた印象だ。
レディーサイズのデイトジャストSSは価格も60万円程度とお手頃で、嫁のプレゼントに買っていこうかとも思ったのだが、文字盤の色がグレーだったのでやめておいた。

 

さて、入店するとスタッフの方が出迎えてくれて、リニューアルした店内を一通りご紹介いただいた。
修理・メンテナンスのサービスカウンターについては事前予約無しでも利用することが出来るそうだ。
聞くと、正規店購入後5年以内の保証期間内であれば、クリーニング・清掃を無料で承ってくれるらしい(昔、並木通りレキシア店で聞いたら保証期間内でも3,000円くらいかかると言われた記憶があるので驚いた)。
僕もデイトナSSとスカイドゥエラーSSが購入してから結構経つので、今度来た時にはキレイにしてもらおうと思う。

 

その後着席して、希望のモデルをいくつか聞かれた。
『それらの他でご希望のモデル等はありますか?例えば購入制限モデルとか』と言われてドキッとしたのだが、『そうですね、サブマリーナーとエアキングあたりはあればぜひご紹介頂きたいですね』と伝え、『確認して参ります』と言ってスタッフさんはバックヤードに消えていった。
『購入制限モデルとか』と言われたってことは、ひょっとして在庫があるのか??と淡い期待を抱きながら待つこと2~3分。
スタッフさんが戻ってくると、『申し訳ありません、生憎在庫を切らしておりまして…』とのお決まりの回答が返ってきた。
その後もいくつかのモデルの入荷頻度を聞いたり雑談をして、20分くらいで店を後にすることにした。

 

ちなみに、雑談の際に聞いたのだが、10階の時は『日曜と祝日の翌営業日は入荷が無い』と聞いていたが、2階にリニューアルオープンしてからはそういったことは無くなったのだそうだ。
従って、月曜に行っても祝日の翌日に行っても、可能性は平等にあることになる。
僕の知人も運よく当選して入店したのだが、その時は希望モデルとドンピシャではないが、近いものを提案されたらしい。
バックヤードには何らかの在庫が眠っている可能性は常にあると思うので、興味のある方は事前予約の抽選に応募してみるといいだろう。
少なくとも、実際に購入可能な現物を見ることが出来るだけでも、都内の他の店舗に比べて意義あるお店だと思う。

 

次回に続きます。

 

 

銀行員パパブログ

  デイトナマラソンとスカイマラソンを完走し終えた僕『2022年12月、予想通り年明けから値上げのお知らせが飛び込んでき…

 

 

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