ホットクックを使ってみた感想【子育て共働き夫婦の時短アイテム】

 
子育て中の共働きサラリーマン『夫婦ともに働きながら子育て奮闘中です。子供の料理を毎日作るのは限界があるので、休みの日に作り置きしてます。それでも一週間分を子供の面倒を見ながら作るのは結構大変…ホットクックがよさそうという噂を聞きますが、実際のところどうでしょうか?』

 

こういった疑問にお答えします。

 

ホットクックは子育て夫婦の時短マストアイテム!

 

実際に購入して使ってみました。

 

 本記事の内容

 

・ホットクック、実際に使ってみた
・注意点
・まとめ

 

僕は現役の銀行員です。
妻も現役の銀行員で、夫婦共働き世帯です。
まだ小さい子供を抱えており、平日は毎日保育園で預かってもらっています。

 

共働きで保育園に子供を預ける夫婦はどの家庭も同じだと思いますが、保育園は基本的に昼食とおやつだけ提供してくれて、朝食と夕食は出してくれません。
なので、毎日朝ご飯と夜ご飯は家で用意しなければなりません。
毎日食べる前にイチから料理できるだけの時間、またはそれだけのスキルとやる気があれば全く問題はないのですが、御多分に漏れず、我が家は平日料理するだけの気力はありません。
なので、休日に一週間分の料理を作り置きして、冷凍庫で保存しています。

 

ただ、休日に一週間分の料理をすること自体も結構な負担だったりします。
料理中も子供の面倒を見なければならないし、そもそも『一週間分』というのがバカになりません。
品数もそこそこ用意しなければなりません。
お父さんが子供を公園に連れて行って、その間、家でお母さんが料理する、という分担もありかとは思いますが、我が家は子供が家でテレビを見たいと言ったり、雨だと外に出れなかったりで、そうそううまいこといかない現実があったりもします。

 

そこで、料理の時短を図るために、シャープのホットクックを買ってみました。

 

 

シャープ株式会社

シャープのヘルシオ ホットクックの公式サイトです。食材と調味料を入れるだけのホットくクッキングの商品特長やラインンアップ…

 

 

カットした具材をホットクックの中に入れて調理方法を定めるだけで、あとは勝手に作ってくれるという、近未来的な調理器具です。
少々値は張りますが、貴重な休日の時間を無駄にしないため、そして子供の『かまってかまって』になるべく応えてあげるため、何よりも妻の要望に応えるため、奮発して購入してみました。
実際に使用してみた感想や注意点、購入時に気を付けたいポイント等をまとめましたので、参考にしてみて下さい。

 

 

ホットクック、実際に使ってみた

 

我が家のキッチン風景です。

 

 購入した機種

 

僕が購入した機種名は、KN-HW24F-Wです。
『KN-HW』までは統一の型番です。

 

そのあとの数字は、『24』か『16』か『10』に分かれ、サイズの大きさを意味します。『24』と『16』は基本的に同じシルエット・同じ機能を有しますが、『10』だけはスリムで機能を絞っています。

 

その後ろの『F』は最新機種を表す記号で、2021年3月現在で最新機種は『F』、その一つ前の型番は『E』、さらにその前の型番は『D』となっています。

 

最後のアルファベットは色を表し、『W』は白、『R』は赤、『B』は黒を示します。なお、『B』はサイズ『10』との組み合わせしか存在しません。

 

 

 KN-HW24F-Wにした理由

 

まず、型落ちではなく最新機種にした理由です。
実は、一つ前の機種である『KN-HW24E』との違いは、鍋にフッ素加工がしてあるか否か、くらいなものです。
価格差はだいたい5,000円くらいなので、それなりに変わってきます。
ただ、鍋に具材等がこびりつきにくく、洗うのに苦労しないというメリットは代えがたく、最新機種にしました。

 

 

 

 

これがフッ素加工の鍋です。
『E』の型番だと鍋がステンレスなので銀色になります。

 

次にサイズです。
子供が一人なので『16』でもいいかなと思ったのですが、子供が大きくなったら作る量も増えるし、大は小を兼ねると思って大きいサイズを買いました。
実は『16』と『24』だとそこまで大きさに違いはなくて、横幅にして3㎝の差しかありません。
自分のキッチンにおけるかどうか、寸法を事前に図っておく必要はありますが、3㎝の隙間もないほどであれば『16』も置く場所に困る気がします。
その場合は、残念ですが『10』にするか、あるいはキッチンではない別の場所で管理することを考えた方が良いと思います。

 

 

 

 

我が家の場合、そこまで横幅に余裕はないので、湯沸かし器と前後にずらして横幅のスペースを確保しています。
不格好ですが、ホットクックを縦に置くというのも一つの手かと思います。

 

最後に色ですが、白のほうが人気があるからです。
こだわりがなくてスミマセン(笑)
まぁ、キッチンが全体的に白基調だからそれに合わせたというのもありますが…
実際、ネットで調べてみると、圧倒的に赤の在庫が多くて、白は安値を探すのに苦労します。

 

 

 使用してみた感じたメリット

 

なんといっても、具材を放り込めばあとは勝手に作ってくれるというのが最大のメリット。
普通なら、鍋に火をかけたら常にコンロに張り付いているか、そうでなくても注意して火元を見ておかなければなりませんが、ホットクックで調理すればその心配もストレスもありません。
子供の面倒を見るのもよし、テレビを見るのよし、その間に別の料理をするのもよし。
超絶怒涛の時短アイテムです。

 

また、料理が出来る時間を指定できる機能も便利です。
一部の調理法でしか使えない機能ではありますが、夜寝る前にセットして、朝起きたら食べたいものが出来立てで食べれるわけです。
逆に、朝起きた後にセットして、仕事から帰ってきたら食べたいものが出来立てで食べられる、というシチュエーションも可能です。

 

Wi-Fiと接続して調理方法が拡充していくのもGoodですね。
将来的に調理方法がアップグレードされて、より美味しく作ってくれる期待感もあります。
最近の家電は、使っていくと進化していくような楽しみもあり、心惹かれますね。

 

我が家でも、ほうれん草のお浸しを作るといった超簡単な仕事から、ハヤシライスソースを作るという(僕には)高難度な仕事までホットクックに任せてみました。
ほうれん草もただお湯で煮込むだけではあるものの、鍋だと目が離せない制約から解放されてとても便利だし、ハヤシライスソースは自分で火加減を調整するよりもよっぽど楽だしむしろ鍋で作るよりも美味しくできました。

 

本当に、そのうちシェフも必要なくなるような時代の到来を感じさせる近未来的な家電です。

 

 

注意点


探索中にヤマダ電機で見つけた展示限りのKN-HW16-W。

 

 スペースの確保

 

『16』と『24』は結構スペースが必要になります。
キッチンに収納しようと思った場合、事前にメジャーでサイズを図っておくことをオススメします。
入りきらない場合、コンロにドンと陣取るハメになります。

 

『16』と『24』は横幅にして3㎝ほどの差しかないので、迷ったら『24』をオススメします。
作れる量の限界は、大きいに越したことはありません。
1人前作りたいと思ったとき、『16』でも『24』でも対応可能ですが、4人前作りたいと思ったとき、『16』では対応できません。

 

 

 値段

 

結構お高いです。
KN-HW24Fだと、50,000円前後します。
実店舗で見てから買いたい方はぜひ見ていただいた方が良いと思いますが、購入するときは安いところで買った方が良いに決まっています。

 

色々と変動要因がありますが、①値段そのものの差、②ポイント還元率、③そもそも保有していて使えるポイントのストック、で購入場所を選びましょう。
③のポイントをたくさん持ってるなら、そのポイントが使えるお店で購入すればよいと思います。

 

一方で、例えば50,000円+ポイント10%と、45,500円+ポイント無し、だったら、後者の方が良いという考え方もあります。
なぜなら、前者の場合は獲得したポイント10%分(=5,000ポイント)を使わなければ意味がないからです。
前者は、『5,000ポイントを使用して初めて、55,000円分の買い物を50,000円でできた』ことと同義ですので、ほしくもない買い物をしてしまうリスクを考えると後者の方がオトクだったりもします。

 

残念ながら、昨今はネットで購入する方が安いケースが多いです。
モノも、実店舗かネットかで差があるわけではないので、よほど信頼できないネットショップでなければ、ネットも含めて安いところで購入することをオススメします(送料は気を付けましょう)。

 

 

 型番をよく見ること

 

特にヤフオクで購入を考えている方は要注意です。
KN-HW24『F』もKN-HW24『E』も、外見はほとんど差がありません。
それを良いことに、値段だけ最新機種のちょっと下値で販売しているケースが散見されます。

 

実店舗で購入する場合は、最新機種が必ず置かれていて、場合によっては型落ちも置かれているので、『何が違うのかな?』と疑問に思うはずだし、定員さんに聞けば価格差の理由も教えてくれるのですが、ヤフオクだとそうはいきません。
結構、古い型番をさも最新機種であるかのように見せかけて(そういう意図はないのかもしれませんが)販売している出品も見かけましたので、注意しましょう。

 

 

まとめ

 

実際に使用してみて、とても満足のいく買い物だったと思います。
『何かを茹でる』だけであっても、ホットクックが活躍します。
茹でるだけでもコンロの前に張り付いていなければならなかったのが、ホットクックのおかげでその制約からも解放されます。

 

肉じゃがやスープ、カレーなど、いわゆる料理もオッケー。
時間の予約もできるし、火加減の調節も勝手にやってくれるし、当然具材を適切な時間で混ぜてくれます。
子育て共働き夫婦だと、お金はあるけど時間が無い家庭が多いと思うので、カネで時間を買うという考え方も重要です。
これまでいろんな家電製品を買ってきましたが、ホットクックは時短のためのマストアイテムだと思います。

 

 

 

 

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