【儲かりますが…!】2023年の携帯乞食状況【実際にテルルでMNPしてみました!】

  • 2023年4月9日
  • 2023年10月17日
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MNPで一儲け企む人『街中の携帯ショップでUQモバイルやY!モバイルのSIM契約キャンペーンをよくやってますが、あのキャンペーンを使ったら一儲けできるのでしょうか?実際にやってみた感想と成果を教えてください!』

 

こういった疑問にお答えします。

 

この記事の内容

 

 

2015年頃には携帯乞食が密かな一大ブームとなっていました。
格安スマホから3大キャリアに乗り換え(MNP)を繰り返すことで、多額のキャッシュバックをもらったり、携帯の端末代金を一括0円に差し引いてもらってそれをうっぱらったりと、ひと月に数十万円の利益を出す強者もいたと聞きます。
僕はこの頃、まだMNPによる恩恵を知らなかったのでやっていませんが、悔しい限りです。

 

しかしこんな美味い儲けシステムを監督省庁が黙っているわけもなく、2017年に総務省がお達しを出します。
それにより、多額のキャッシュバックや最新携帯端末の22,000円超の値引きは封じられることになりました。
3大キャリアも渋々総務省のお達しに従う形で、それまでの2年縛り等の期間契約制度を無くす代わりにキャッシュバック等をやめ、キャンペーンの多重利用者や短期解約者のブラックリスト入り、つまり旨味に制限がかかることになったわけです。

 

さて、円安の効果も相まって、iPhoneの最新作は超高額になりました。
また、2023年3月時点では、家電量販店も端末の大幅な値下げはあまり広告しておらず、iPhone最新端末を超安く仕入れるのは3大キャリアの極一部のショップのキャンペーン以外にないように思われます。
これでは庶民には手が出せない高嶺の花・・・
販売店側も総務省の網をかいくぐる形で様々なキャンペーンを打っており、それを活用して一儲けできるのかどうか、2023年現在の携帯乞食市場の状況を解説します。

 

 

MNPの手順

 

非常に簡単です。

 

 MNP弾を用意する

 

まず、MNP乗り換えのために必要な元となる携帯電話回線を用意します。
1台しか乗り換えないなら、現在ご利用中のSIMで結構ですし、現在利用中のSIMは変えたくないのであれば追加のMNP弾を用意しましょう。
3大キャリアへ乗り換えるためには、それ以外のキャリアである必要がありますが、格安スマホでも全く問題ありません。
今では格安スマホもかなりラインナップが充実しており、MNP弾選びに苦労することは無いでしょう。
例えば【楽天モバイル】 であればネットで簡単に解説ができます。
ポイントも付くのでオススメです。

 

 

 

 

MNP弾を開設したら、即MNP番号を発行します。
実際に超短期でMNPを行うと、それ以降新規申し込みができなくなる格安スマホもありますが、基本的には気にしなくてOKです。
気にするとすれば、au系列のUQモバイルとソフトバンク系列のY!モバイルは、6か月は運用したほうが良いと思います。
(ただ、この辺りも頻繁にルールが変わるので注意が必要です。)

 

 

 テルルに行ってMNPしてみる

 

さて、MNP番号を取得したらキャンペーンを探します。
僕は携帯ショップのテルル大井町店をよく使うので、そちらのTwitterを調べてみました。
すると、UQモバイルでキャンペーンをやっているという書き込みが。

 

 

https://twitter.com/teluruoimachi/status/1639811413257617408?s=20

 

 

早速電話で内容を聞いてみると、以下の条件でした。

 

 

①キャッシュバックは1SIMあたり3万円
②初月はMプラン必須、翌月以降変更可能
③事務手数料は1SIMあたり3,300円

 

 

丁度手持ちのY!モバイル2回線が半年運用後でいつでもMNP可能な状況だったので早速予約してお店を訪問。
持ち物は、身分証明書とクレジットカードだけです。

 
UQモバイルはauと回線合算で見られるので、auで既に回線を持っている場合は合計で3回線まで。
3回線目以降は自分以外の代理人を立てる必要がありますが、povoは対象外でした。
僕はpovoの回線を別に2回線もっていましたが、ここはセーフ。
僕名義でY!モバイルからUQモバイルに2回線MNPすることにしました。

 

ということで、審査してもらったところ、難なく無事に通過しました。
所要時間わずかに30分。
その場で新しいSIMに携帯を差し替え、早速通信状態にして店を後にすることにしました。

 

 いくら儲かるのか計算!

 

さて、トータルいくら儲かったのか計算しましょう。
以下は1回線あたりの価格です。
初月はMプラン2,728円の5日間日割計算、2か月目以降はSプラン月額1,628円で計算しています。

 

 

【支出】
MNP弾元手:0円(既存のY!モバイル回線使用)
事務手数料:3,300円
UQ初月利用料:440円(日割計算)
UQ2か月目~7か月目利用料:1,628×6か月=9,768円

【収入】
キャッシュバック:30,000円

 

 

ということで、差し引き30,000円-約13,500円=約16,500円の儲けとなりました。
今回は2SIMのMNPを行ったので、16,500×2=33,000円の儲けになりました。
33,000円の儲けが出る上に、無料で月3GBの回線を2つ保有できるのはありがたいことです。
もちろん、7か月目の末に、更に別のキャリアにMNPすることが前提にはなりますけどね。

 

ちなみにUQモバイルの場合は、au電気やauスマートパスに加入している方なら月額を更に安く済ませることが出来ます。
僕は、家の電気もインターネットもマンション一括契約で変更の余地が無いので断念せざるを得ませんでした。
また、家族に子供がいて家族割を組める場合にも月額を抑えることが可能です。

 

 

 まとめ

 

以上、2023年のMNP携帯乞食事情をまとめてみました。
数年前のように、1発10万円ドーン!みたいな爆益を生み出すのは難しい時代になってしまいましたが、それでも稼げることは稼げます。
MNPの予約番号も、以前は長い保留時間の末にようやく繋がる電話でしか出来なかったのが、今ではネットですぐに発行できます。
携帯ショップの手続きは予約もできてすごく早くて、家電量販店よりもあっさりと終わります。
家電量販店や携帯ショップ以外にも、auショップやドコモショップでTwitterにキャンペーン情報を載せていることがたまにありますので、お近くの店舗をチェックしてみるのも良いかもしれません。

 

 

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