2023年9月のMNP実績報告【UQからワイモバイルにMNPしたら○万円儲かった!】

  • 2023年9月26日
  • 2023年11月13日
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MNPで一儲け企む人『街中の携帯ショップで乗り換えのキャンペーンがやっているのを目にします。あれって実際どのくらい儲かるものなのでしょうか?乗り換えキャンペーンをやってみた経験談を聞いてみたいです!』

 

こういった疑問にお答えします。

 

この記事の内容

 

 

2015年頃には携帯乞食が密かな一大ブームとなっていました。
格安スマホから3大キャリアに乗り換え(MNP)を繰り返すことで、多額のキャッシュバックをもらったり、携帯の端末代金を一括0円に差し引いてもらってそれをうっぱらったりと、ひと月に数十万円の利益を出す強者もいたと聞きます。
僕はこの頃、まだMNPによる恩恵を知らなかったのでやっていませんが、悔しい限りです。

 

しかしこんな美味い儲けシステムを監督省庁が黙っているわけもなく、2017年に総務省がお達しを出します。
それにより、多額のキャッシュバックや最新携帯端末の22,000円超の値引きは封じられることになりました。
3大キャリアも渋々総務省のお達しに従う形で、それまでの2年縛り等の期間契約制度を無くす代わりにキャッシュバック等をやめ、キャンペーンの多重利用者や短期解約者のブラックリスト入り、つまり旨味に制限がかかることになったわけです。

 

さて、円安の効果も相まって、iPhone13以降は超高額になりました。
iPhone15に至っては、エントリーモデルでも13万円します!
これでは庶民には手が出せない高嶺の花・・・
販売店側も総務省の網をかいくぐる形で様々なキャンペーンを打っており、それを活用して一儲けできるのかどうか、2023年現在の携帯乞食市場の状況を解説します。

 

 

MNPの手順

 

非常に簡単です。

 

 MNP弾を用意する

 

まず、MNP乗り換えのために必要な元となる携帯電話回線を用意します。
1台しか乗り換えないなら、現在ご利用中のSIMで結構ですし、現在利用中のSIMは変えたくないのであれば追加のMNP弾を用意しましょう。
3大キャリアへ乗り換えるためには、それ以外のキャリアである必要がありますが、格安スマホでも全く問題ありません。
今では格安スマホもかなりラインナップが充実しており、MNP弾選びに苦労することは無いでしょう。
例えば【楽天モバイル】 であればネットで簡単に解説ができます。
ポイントも付くのでオススメです。

 

 

 

 

MNP弾を開設したら、即MNP番号を発行します。
実際に超短期でMNPを行うと、それ以降新規申し込みができなくなる格安スマホもありますが、基本的には気にしなくてOKです。
気にするとすれば、au系列のUQモバイルとソフトバンク系列のY!モバイルは、6か月は運用したほうが良いと思います。
(ただ、この辺りも頻繁にルールが変わるので注意が必要です。)

 

 

 携帯ショップに行ってMNPする

 

さて、MNP番号を取得したらあとは案件をサーチするだけです。
持ち物は、身分証明書とクレジットカードだけです。

 

僕の場合、テルルショップという街中の携帯ショップで案件を見つけました。
規制の影響か、Twitter(X)に具体的なキャッシュバック金額が記載されていないので不安ですが、とりあえず電話で条件を確認してみます。

 

 

 

 

聞いてみたところ、1台乗り換えごとに30,000円のキャッシュバックでした。
条件は、初月プランM必須、事務手数料1台あたり3,850円、LINEミュージックの仮登録、データ増量プラン申し込み必須、とのことでした。
結構よさそうな条件だったので、実際にMNPに申し込んでみました。
手元にUQモバイルの2回戦が眠っていたので、それを利用してどのくらい儲かるか計算してみます!

 

 

 いくら儲かるのか計算!

 

さて、トータルいくら儲かったのか計算しましょう。

 

 

【支出】
MNP弾元手:0円(既存のUQ回線使用)
事務手数料:3,850×2台=7,700円
ワイモバイル初月利用料:3,278円×7日=765円(親回線日割計算)
ワイモバイル初月利用料:2,090円×7日=488円(子回線日割計算)
ワイモバイル月額利用料:2,178円×6か月=13,068円(親回線~7か月まで)
ワイモバイル月額利用料:990円×6か月=5,940円(子回線~7か月まで)
キャッシュバック振込手数料:550円

【収入】
キャッシュバック:30,000円×2台=60,000円

 

 

一応、ワイモバイルおよびソフトバンクのブラックリスト回避のため、180日以上は回線を維持することとしています。
ただし、ブラックリスト入りの確定情報はないので、このあたりは自己責任でお願いします。
2台目は家族割が効きますので、回線料金は親回線対比で割安となります。
増量オプションは7か月目まで無料なので維持することとし、LINEミュージックは仮登録が条件なので本登録は割愛します。

 

ということで、差し引き60,000円-28,512円=約31,500円の儲けとなりました。
ワイモバイルの場合、3回線以降は利用者登録が必要で、家族の身分証明書などを使っていけなくはないのですが、次にMNPするときに名義が異なって面倒だなと思ったりもしたので、あまり深入りはしないことにしました。

 

 

 まとめ

 

以上、2023年9月のMNP携帯乞食事情をまとめてみました。
数年前のように、1発10万円ドーン!みたいな爆益を生み出すのは難しい時代になってしまいましたが、それでも稼げることは稼げます。
MNPの予約番号も、以前は長い保留時間の末にようやく繋がる電話でしか出来なかったのが、今ではネットですぐに発行できます。
今回かかった時間は、条件確認と予約の電話で5分、当日の手続き25分で、合計30分です。
時給換算すると、31,500円×60分÷30分=63,000円と、なかなか高コスパと言えそうです。

 

円安の影響もあって、最近はiPhoneの一括案件は本当に少なくなりました。
ビックカメラやヨドバシカメラなどの家電量販店で聞いてみても、最近は一括でiPhoneを購入できる案件はほとんどないそうで、1台30,000円くらいのキャッシュバックをちびちび稼ぐのがせいぜいという感じがします。
まぁそれでも半年間無料で5Gの通信が可能で、しかも儲かるというのは十分お得だと思います。
手続き等面倒ではありますが、気になる方はお近くの携帯ショップ等に問い合わせてみるとよいかもしれません。

 

 

 

 

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