型落ちiPhoneをお得に入手する方法!【MNP活用してiPhone13を約1万円でゲット!】

  • 2023年10月2日
  • 2023年11月13日
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iPhoneが高くて困っている人『円安の影響もあって、最近のiPhoneが高過ぎて購入できません…端末代金だけで10万円を超えるし、アンドロイドに切り替えざるを得ないのかなと思いつつ、iTunesなどのデータ移行も面倒です。街中の携帯ショップでも端末一括0円キャンペーンは見当たらないし…どうにかお手頃にiPhoneを手にいれる方法はないでしょうか?』

 

こういった疑問にお答えします。

 

この記事の内容

 

 

2015年頃にはMNPによる携帯端末代金一括0円施策が頻繁に行われていました。
格安スマホから3大キャリアに乗り換え(MNP)ることで、携帯の端末代金を一括0円に差し引いてもらい、通信料金の支払いだけでお手頃にiPhoneなどの最先端スマホを利用することができました。
当時はまだスマホの端末代金がそこまで高価ではなかったので、一括0円でも値引き幅がそこまで大きくなかったからできた芸当なわけです。

 

しかしこんな一部のユーザーだけがメリットを享受できるシステムを監督省庁が黙っているわけもなく、2017年に総務省がお達しを出します。
それにより、多額のキャッシュバックや最新携帯端末の22,000円超の値引きは封じられることになりました。
3大キャリアも渋々総務省のお達しに従う形で、それまでの2年縛り等の期間契約制度を無くす代わりにキャッシュバック等をやめ、キャンペーンの多重利用者や短期解約者のブラックリスト入り、つまり旨味に制限がかかることになったわけです。
スマホ代金の高騰もあり、22,000円程度の値下げでは一括0円には程遠く、新しい端末を入手しようとすれば多額の出費を伴うことになってしまいました。

 

現在では、円安の効果も相まって、iPhone13以降は超高額となっています。
iPhone15に至っては、エントリーモデルでも13万円します!
これでは庶民には手が出せない高嶺の花・・・
販売店側も総務省の網をかいくぐる形で様々なキャンペーンを打っており、それを活用してなんとかiPhoneを手軽に入手できる方法はないか、実際に確かめてみました。

 

 

MNPでお手頃にiPhoneを入手!


やはりお手頃に入手するためには、まずはMNPです。

 

 MNP弾を用意する

 

まず、MNP乗り換えのために必要な元となる携帯電話回線を用意します。
1台しか乗り換えないなら、現在ご利用中のSIMで結構ですし、現在利用中のSIMは変えたくないのであれば追加のMNP弾を用意しましょう。
3大キャリアへ乗り換えるためには、それ以外のキャリアである必要がありますが、格安スマホでも全く問題ありません。
今では格安スマホもかなりラインナップが充実しており、MNP弾選びに苦労することは無いでしょう。
例えば【楽天モバイル】 であればネットで簡単に解説ができます。
ポイントも付くのでオススメです。

 

 

 

 

MNP弾を開設したら、即MNP番号を発行します。
実際に超短期でMNPを行うと、それ以降新規申し込みができなくなる格安スマホもありますが、基本的には気にしなくてOKです。
気にするとすれば、au系列のUQモバイルとソフトバンク系列のY!モバイルは、6か月は運用したほうが良いと思います。
(ただ、この辺りも頻繁にルールが変わるので注意が必要です。)

 

 

 家電量販店に行ってMNPする

 

さて、MNP番号を取得したらあとは案件をサーチするだけです。
持ち物は、身分証明書とクレジットカードだけです。
僕の場合、ビックカメラ有楽町店で案件を見つけました。

 

 

聞いてみたところ、MNPすればiPhone13が24円で入手可能でした。
条件は、事務手数料3,850円、24ヶ月後に端末の返却が必要、通信プランはなんでもOKで途中解約可能、とのことでした。
結構よさそうな条件だったので、実際にMNPに申し込んでみました。
この条件で申し込むとどんな経済効果を得られるか、計算してみましょう。

 

 

 経済合理性を計算

 

さて、トータルいくらかかるのか、計算しましょう。

 

【支出】
MNP弾元手:0円(既存のpovo回線使用)
端末代金:1円×24ヶ月=24円
事務手数料:3,850円
通信料金:irumo550円×7ヶ月=3,850円

【収入】
iPhone13端末(※24ヶ月後に返却要)

 

通信プランはなんでも良いと言うことだったので、docomo系列の中で最安の、irumo0.5Gプラン(月額550円)にしました。
途中解約しても問題ないですが、一応、docomoのブラックリスト回避のため、180日以上は回線を維持することとしています。
ただし、ブラックリスト入りの確定情報はないので、このあたりは自己責任でお願いします。
なお、180日以上経過した後も端末代金月1円の請求は続きますので、登録したクレジットカードから毎月引き落とされるだけです。
24ヶ月目(あるいはもっと早く)にドコモショップに行って端末を返却すればOKです。

 

と言うことで、トータル7,724円の支出で2年間、iPhone13を使用することができます。
今回のミソは、やはりirumo0.5Gプランにすることで通信料金を大幅に抑える点です。
irumo0.5Gだけだとメイン回線としては心許ないので、実際には別途メインとして契約している他回線のSIMを使用します。
irumoはあくまでも寝かせ用の回線で、実際には使用しません。

 

もちろん、自分の所有物にならないので、その点はイマイチかもしれません。
ただ、最近のiPhoneはシリーズが更新されても大きな違いはないので、概ね最新機種のミドルレンジを格安で2年間使用できるのは十分魅力的ではないかと思います。

 

 

 まとめ

 

以上、iPhoneを格安に入手する方法でした。
デメリットとしては、液晶割れなどの大幅な故障の場合は手数料が取られてしまうことで、あくまでも借り物の位置付けで大切に利用しなければならないことです。
また、irumoでメイン回線を運用するのはかなり厳しいので、irumoは寝かせのMNP専用として、別途メイン回線を用意しなければならないという面倒さもあります。

 

2年後返却は確かにイマイチですが、どうせ端末を購入したところで2年後には別の最新機種に交換している可能性は高いのです。
2年後に下取りに出したとしてもその下取り価格はほぼ確実に購入時の定価の7,700円よりも下のはずです。
だったら、7,700円でレンタルして、2年後に返却して新しい端末をなんらかの方法で調達した方がメリットが大きいと思います。

 

以上、少しでも参考になりましたら幸いです。

 

 

 

 

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