【ロレックス】オイパペマラソン日記③

  • 2021年9月24日
  • 2023年11月7日
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デイトナマラソンを完走し終えた僕『オイパペもデイトジャストもスカイドゥエラーも、オールステンレスタイプがそもそも見当たりません!ステンレスはどこに行っちゃったんですか!』

 

引き続きオイパペを探してマラソンしております。

 

オイパペマラソンとは?

 

オイパペマラソン日記①にて詳細説明しております。

 

 オイパペマラソンとは

 

ロレックスとは、オイパペとは、オイパペマラソンとは、について、第1回の日記でご説明しておりますので、よろしければそちらをご覧ください。
要するに、正規店でなかなかお目にかかることのできない時計を購入するために、足繁くロレックスに通うという過酷なマラソンのことです。
購入対象はオイスターパーペチュアルですが、多少幅を持たせるために、デイトジャストの36mmと41mmのオールステンレスモデルも併せて候補に入れています。

 

 

銀行員パパブログ

  デイトナマラソンを完走し終えた僕『遂に念願のデイトナをゲットしました!次はオイスターパーペチュアルいっちゃいますよ!…

 

 

ちなみに、オイパペの前にデイトナという超人気モデルを購入するため、デイトナマラソンを経験済みです。
こちらについては、全6回の日記を公開しておりますので、よろしければご覧ください。

 

 

銀行員パパブログ

  現役銀行員の僕『早期リタイア=FIREを目指して蓄財中ですが、ロレックスのデイトナが欲しくなったので、マラソンするこ…

 

 

 僕のマラソンコース

 

僕の場合、職場と家が近いということもあって、日本橋・銀座界隈の6店舗によく通っています。

 

 

 

 

・日本橋三越
・大丸東京
・日本橋高島屋
・銀座三越
・GINZA SIX
・並木通り本店

 

 

僕の場合、日本橋も銀座も定期券内なので交通費そのものはかかりません。
世のランナー達の中には、車代や電車賃をかけてまでマラソンする方もいるので、僕はとても恵まれた環境だと思っています。

 

 

オイパペマラソン日記③

 

マラソン40日目〜43日目。

 

 40日目

 

207店舗目 銀座三越店
208店舗目 GINZA SIXレキシア店
209店舗目 並木通りレキシア店

 

この日は銀座の3店舗のみを回った。
この3店舗がなんと言っても回りやすい。
銀座三越とGINZA SIXは地下通路でつながっているので雨でも問題ないし、GINZA SIXと並木通りは地上を通らなければならないものの徒歩2分程度の距離だからだ。
いずれもホッタ系列店なので、なんとなく在庫が多そうなイメージもある。

 

しかし、流石に累計200店舗となると、店員さんも僕の顔を覚えてくれている人もなかには出てきた。
『いつもありがとうございます。』と、(在庫がないから)少々申し訳なさそうに声をかけてくれる。
僕は捻くれ者なので、『こっちは来たくて何回も来てるんじゃないんだヨ!!』と心の中で思ってしまうのだが、顔にはおくびにも出していないつもりだ。
マスクするのが当たり前の時代でよかったなと思う。

 

当然であるが、顔を覚えられたからと言って在庫が生まれてくるわけではない。
全ては入荷とライバルの有無によるタイミングだと結論付けているので、なるべくライバルの少なそうな時間帯を選んでいるつもりなのだが、それにしてもデイトナに比べてここまで苦労することになるとは思わなかった。
はっきり言って今のロレックスは、モデル問わずオールステンレスタイプはどんぐり背比べと言って良いほどの難易度だと感じる。

 

 

 41日目

 

210店舗目 日本橋三越店
211店舗目 大丸東京店
212店舗目 日本橋高島屋ウォッチメゾン
213店舗目 銀座三越店
214店舗目 GINZA SIXレキシア店
215店舗目 並木通りレキシア店

 

大体、店頭に並んでいるモデルはいつしか頭に入っているようになった。
『あれ?あそこにあったモデルが無いな』とか『あれ?これって前回まではなかったな』とか、ほぼ分かる(メンズモデルに限るが…)。
最近はいわゆる不人気モデルであっても、片っ端から売れていっている印象だ。

 

ピンクのロレックス印字文字版でWGタイプの110万円〜120万円くらいのモデルは、いくつかの店舗に展示されている常連組だったのだが、とある店舗から消えていた。
店員さんに『あのモデルも売れたんですか?』と聞くと、『はい、最近は希望のモデルでは無くても店頭に並んでいれば時間の問題で売れていきますね』との解。

 

聞くと購入するのは日本人なのだそうだ。
コロナでインバウンド需要が見込めないから当然と言えば当然なのだが、慎重で財布の紐が硬い日本人の印象からは少しかけ離れている。
中国人やアジア系の人は金無垢タイプをよく好むのだそうだが、日本人は逆に控えめな印象があるし、客観的に言っても太宗がそうだと思う。
しかし、金無垢ですら日本人が購入していくのだという。

 

日本で金無垢の時計をチラつかせていると、組のものかと思ってしまうし、街中でもあまりそう言った人物は見かけない。
たまたま見ないだけなのか、投資目的なのか。
後者の可能性も十分にあると思っていて、何しろ時計の値上がり幅はここ数年、異常と言っていい。
つい10年前はサブマリーナが50万円くらいで買えたのに、今は定価ですら100万円である。
金無垢すらも今の数倍の値段に跳ね上がる未来は、誰にも否定できない。

 

 

 42日目

 

216店舗目 日本橋三越店
217店舗目 日本橋高島屋ウォッチメゾン
218店舗目 銀座三越店
219店舗目 GINZA SIXレキシア店
220店舗目 並木通りレキシア店

 

この日も在庫は無かった。

 

僕は仕事に支障をきたさない範囲で、なるべく人の多そうな時間帯は避けてロレックス正規店巡りをしている。
ライバルが少ないと言う意味もあるし、ロレックスの店舗にもあまり迷惑をかけたくはないからだ。
例えば平日の14時と言うと、サラリーマンは普通は来れない。
…はずなのだが、結構お客さんで賑わうことも多々ある。

 

今まで見た中では、車椅子の方やハワイに居そうなアロハシャツで白髪の方、一般の不織布製マスクではなくシールドマスクを着用した、どこからどう見てもマダムな方、など様々な特殊人物を目撃した。
正にピンからキリまで相手にしなければならないロレックスの店員さんも大変だなと思う。
恐らく十分な研修を積んでいるのだろうが、きっと一番練習させられるのは『生憎在庫を切らしております』だろう。

 

 

 43日目

 

221店舗目 並木通りレキシア店
222店舗目 GINZA SIXレキシア店
223店舗目 銀座三越店
224店舗目 大丸東京店
225店舗目 日本橋高島屋ウォッチメゾン
226店舗目 日本橋三越店

 

最近は店員さんに聞くこともなくなってきて、
希望モデルを伝える→『生憎在庫をk(ry』→帰る
で時間短縮を図っている。
きっとこの方が自分にとっても店員さんにとっても好ましいはずだと信じている。

 

といっても会話の流れでおしゃべりをすることもある。
この日はとある店舗で『検品』について細かい話を聞いた。
運送業者から時計が入荷されると、日差や傷がないかの確認を行う=検品がなされる。
検品が終わって問題がなければ、店頭に並ぶ前であっても客から在庫確認されれば販売されるのだが、この『検品が終われば』の定義が店舗によってまちまちのようだ。

 

とある店舗は、『検品完了前でも在庫確認されてお出し出来そうであればお出しします』と言う回答をもらっているし、一方で『うちは何か不備があるとまずいので検品が終わらないとお出ししません』と言っていたり、また一方では『基本的に検品完了後でないとお出し出来ませんが、シール貼りを残すのみの状況とかであればお出しすることもありますね』と言われたこともある。
同じ卸業者系列であっても、店舗によってこのあたりの非常に細かい対応方針は異なるのだと言う。

 

要するに、タイミングと、そのとき対応に当たってくれた店員さんの匙加減と言うことだろうか。
検品も、日差を測るための機器が用意されているようで、そこまで時間をかけずに済むそうだ。
傷は目視なのだろうが、入荷の本数によっても検品にかかる時間は変わってくるだろう。
10本検品するのと1本検品するのでは、単純に10倍の時間差が出るはずである。
このあたりも正に『タイミング』であり、欲しいモデルが入荷しているが、たまたま入荷本数が多くて検品が終わっておらず、その場では『在庫を切らしております』と回答せざるを得ない場合もありそうだ。
中々奥が深い。

 

次回に続きます。

 

 

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