銀行員と銀行員の夫婦生活について紹介【子育てしながら、金銭面は余裕です】

  • 2021年1月9日
  • 2023年10月18日
  • Banker
 
共働きサラリーマン『子供はかわいいけれど、毎日保育園の送り迎えと面倒を見ながら仕事をこなすって大変だな。夫婦間でそれぞれの業務分担も難しいし…子供を持つ共働き夫婦の1週間のスケジュールを参考にしてみたいです。』

 

子を持つ共働き夫婦(両方とも銀行員)のスケジュールを教えます。

 

子持ち・共働き銀行員の1週間スケジュール

 

夫婦ともに銀行員で子供がいても、大きな負担なくやっていけます。

 

 本記事の内容

 

 

・夫婦の役割、勤務形態
・妻の平日スケジュール
・夫(僕)の平日スケジュール

 

 

今では夫婦ともに働く生き方が当たり前になってきました。
バブル期と異なり、経済が停滞していることから夫の収入だけでは家族を養うことができなくなってきたという経済的な側面と、女性進出の気鋭が高まってきたという社会的側面が背中を後押ししています。
出産しても産休を経て会社に復帰することが銀行業界でももはや当たり前です。
僕の妻も1年半くらいの産休を経て、会社に復帰することになりました。

 

 

銀行員パパブログ

  金融機関への就職を考える女性『銀行とか金融って男社会が強いイメージ。女性でも仕事ができるところなのかしら?出産や離職…

 

 

小さい子供を持つ共働き夫婦は、皆さん子供を保育園に預けています。
子を預けている間に仕事しますが、保育園で預かってくれる時間にも制限があります。
銀行員というと、世間一般的に忙しいイメージがあり、子育てしながら会社勤めなんてできるのか、と思われるかもしれませんが、忙しいなりに苦になることもなく(そもそもこのブログを運営できるくらいの余裕はある)日々送ることができています。
世の中にあまり多いケースではないとは思うものの、妻と僕の平日のスケジュールをご参考に示したいと思います。

 

 

夫婦の役割、勤務形態

 

仕事は夫>妻、子育ては妻>夫に比重を置いた布陣です。

 

 勤務形態

 

銀行員で小さい子供のいるお母さんは、一般的に通常勤務の勤務形態はとりません。
保育園や小学校で預かってくれる時間に制限があり、好きな時に残業できる環境で仕事ができるわけではないためです。
もちろん、夫が時短勤務で妻が通常勤務でも良いのですが、今の日本ではここまで男女平等が進んではいませんね。

 

僕の場合も例にもれず、僕が通常勤務です。
妻は時短勤務(残業無し、かつ定時が他よりも早い)でもよかったのですが、通常の定時であがってから保育園に向かっても何とか閉園に間に合う距離感だったので、通常勤務(残業無し)という制度を選んでいます。

 

時短勤務にすると定時が早いため、基本給が下がってしまい、給料の面で不利です。
どうせ時短勤務でも定時が1時間早くなるだけで仕事内容は変わらないから、だったら通常勤務にするか、ということで決めました。
おかげ様で、残業がほぼないとは言え、基本給は周りの総合職と同水準であり、妻も世間的には十分な給与水準を維持していると思います。
家計の面では(困っているわけではないですが)感謝ですね。

 

 

 妻が専業主婦の道はないか

 

僕の給与水準については以下の記事でさらし済みです(笑)

 

 

銀行員パパブログ

  忙しく働いているサラリーマン『こんなに働いてるのに年収は低いしボーナスもあまり出ない。コロナで仕事も減ってるし・・・…

 

 

客観的に見ても、これだけ収入があるのであれば妻が専業主婦でもやりくりできます。
妻本人も働きたくない・子育て家事だけのほうがいい、という考え方でした。
が、いろいろ考えた結果、主に以下の理由で働き続けることにしました。

 

 

①子供が大きくなっていざ働くとなっても、働き口がない/給与水準がめちゃくちゃ下がる。
②昼のワイドショーばっかり見てると頭が腐る。世間との繋がりは持った方が良い。
③そこそこいい家を買うため、妻もローンを組むことになり、ある程度収入が必要になった。
④銀行員は産休育休に加え、子が小さいときは業務量・質を制限して働ける環境であり、使わない手はない。
 
 
①については、5年~10年と子育てで仕事から離れると、いざそのあと仕事を見つけようと思っても仕事がないか、あるいは給与水準はかなり低い水準にならざるを得ません。
給料だけがすべてではないけど、給料が低いとモチベーションわかないですよね。
子育てしながら、片手間でも仕事をつづけた方が、転職するにもそのまま同じ会社で働くにもプラスです。
 
②については、常々思っていたことです。
子育てで家に閉じこもったり、夫の金でママ友会とかしてると、ボケると思ってます。
働いていると周りにいろんな境遇の人がいて、世間との繋がりを維持できます。
ここについては、女性によって考えが分かれるかもしれませんが、僕の場合は妻も同意見だったので良かったです。
 
③については、書いてある通りですね。
少し付け加えると、いい家に住む⇒妻もローンを組む⇒妻も働かざるを得ない⇒結果①②④も達成できる、という僕個人の裏事情もあります。
 
④については、女性の銀行員は本当に恵まれていると思います。
産休も育休も当然取れるし、その間の給料もある程度保証されている。
育児期間中は同僚・上司・会社の理解もあり、子育てにある程度比重をおくことができる。
しかも女性活躍の世相を反映し、女性の方が圧倒的に昇進しやすい。
辞めてしまうのはもったいないと思います。
結果として世帯年収が高くなれば、経済面で出来る可能性(子供を海外留学に、とか)も広がりますしね。

 

 

妻の平日スケジュール

 

朝早く、夜も早い生活です。

 

 朝~出社まで

 

 

【~05:00】起床
【~06:30】趣味とか、身支度、子供の朝ごはん用意
【~07:30】子供とご飯、保育園の準備
【07:45~】家を出る

 

 

妻は朝が早いです。後述しますが、夜も早いので、睡眠時間は十分です。
子供のご飯は、週末に1週間分作り置きしているので、ほぼレンチンです。

 

なので、用意にあまり時間はかかりませんが、子供が素直に食べてくれるときばかりではないので、『子供とご飯』にかかる時間が結構ブレます。
夜に残業ができないので、なるべく早く出社しています。
どうしても前日の夜に片付かない仕事がある場合は、保育園の準備等を僕が引き取り、もっと早く家を出て出社しています。

 

 

 退社~就寝まで

 

 

【~17:30】退社
【~18:15】保育園の迎え
【~19:00】少し公園で遊んでから帰宅
【~20:00】子供と夜ご飯、歯磨き
【~20:30】ゲーム
【~21:15】お風呂
【21:30~】就寝

 

 

定時後すぐに退社です。
保育園で預かってくれる時間に制限があるので、それまでには保育園に着くようにしています。
子供は2歳で遊び盛りのため、帰り道に公園で少し遊んでから帰宅です。
子供の夜ご飯も、週末の作り置きをレンチンです。

 

妻本人のご飯は、スーパーなどで買ったお弁当がほとんど。
食べ終わったら、歯磨き⇒ゲーム(リングフィット)⇒お風呂⇒就寝、です。
子供と一緒に妻も寝てしまうので、朝5:30起でもかなり長い睡眠時間ですね。

 

やはり、僕に比べると子供の面倒を見ている時間が長いです。
仕事と給料・家計の負担が僕>妻で、その分、子供の面倒を妻>僕にさせてもらっています。

 

 

夫(僕)の平日スケジュール

 

朝遅く、夜も遅い生活です。

 

 朝~出社まで

 

 

【~07:00】起床
【~07:30】身支度、子供とご飯
【~07:45】家を出る
【~08:15】保育園に子を預ける
【~09:00】出社

 

 

僕は朝遅いです。
女性と違って身支度にもあまり時間がかからないから、というのも理由の一つです。
起きたら子供とパンを食べて、さっと着替えて保育園に向かいます。
送るのは僕の役目です。
なかなかいうことを聞かないし、予定通りに事が運ばないので、少しゆとりをもって家を出ます。
保育園に子供を預けたらそのまま会社に出勤します。

 

 

 退社~就寝まで

 

 

【~19:00】退社
【~20:00】買い物後に帰宅
【~20:30】ご飯
【~21:15】子供とお風呂
【~25:00】晩酌、趣味とか
【25:00~】就寝

 

 

僕の場合は日によって残業時間が異なるため、退社時刻は一定ではありません。
ざっくり19時くらいに退社して、スーパー等でお弁当等を買って家に帰ります。
帰ると、たいてい子供はご飯を終えているので、自分ひとりでご飯を食べます。
子供のお風呂は僕の仕事になっているので、一緒に入りますが、帰りが遅くなる時は妻に任せます。
僕は子供が寝た後も起きているので、晩酌やネットサーフィン等、一人の趣味の時間を過ごし、遅くても25時くらいには寝る、という感じですね。

 

男性の銀行員でも、毎日仕事が遅すぎて子供の寝顔にしか遭遇しない、という感じではありません。
子育ては夫婦双方で行うもの、とはいいつつ、比重の置き方は人それぞれだと思います。
いろいろな人に話を聞くと、『ちょっと旦那に仕事も子育ても寄りすぎでは・・・』と思うこともありますが、夫婦で納得感のある割り振りをできるとよいですね。

 

 

銀行員パパブログ

  銀行に就職することを目指しているひと『銀行員ってすっごい激務で大変そう…朝早くから夜遅くまで働かされてるんだろうか?…

 

 

最新情報をチェックしよう!