30代銀行員が高収入と不労所得で「サイドFIRE」を達成する実録【連載第2回】

  • 2021年2月3日
  • 2023年10月18日
  • FIRE
 
現役銀行員の僕『2021年1月は、貯蓄率はそこそこ高い水準をキープ。運用ポートフォリオは残念ながらイマイチな結果に。最近はストレート昇格がちらついてきていて、残業が多くなってきており、子供や家族との時間が思うように持てない時間が続いている印象です。』

 

近況報告。

 

現役銀行員がアーリーリタイアを目指します


現役銀行員が高い給与水準を武器にFIREを目指す自己満足企画第2回です。

 

こちらの記事でも書いた通り、世帯年収は相応にあり、貯蓄も相応にある僕。
これもひとえに給与水準の高い銀行員生活をコツコツと積み重ねてきた結果です。

 

 

銀行員パパブログ

  僕『銀行員は給料もいいし、金融庁の目も厳しいから残業の規制もあって守られてるし、そんなにすぐつぶれるような会社でもな…

 

 

ざっくり言うと、資産3,500万円ある状態で、年間の支出は400万円。
利回り5%で運用できたと仮定すると、資産1億円あれば、税引き後4%の利回りで年間400万円を生み出すことができ、こうなれば働く必要がなくなるというわけです。

 

年間の収入と支出の差額が約350万円(=年間の貯蓄額)だから、資産1億円に到達するには単純計算で18年半かかります。
※(1億円ー3,500万円)÷350万円
これだとアーリーリタイアできるのが50歳を過ぎてしまいますが。
支出を減らす、少し働く、家を手放す、複利で運用して資産残高を伸ばす、等の多面的アプローチで、出来れば5年、遅くとも10年以内にアーリーリタイアできるように、身をもって実証していきたいと思います。

 

 

今月の状況

 

収支のフローと、バランスシートの断面です。

 

 収支

 

給与振込時における月末予測は以下の記事で公開しています。
現在は1月末時点での実績値に更新されています。

 

 

銀行員パパブログ

  現役銀行員の僕『銀行員だと給料もそこそこ。共働きで世帯年収も多いし、資産も随分増えてきた。働くのが苦痛なわけじゃない…

 

 

 

2021年1月の総収入は以下の通りでした。
純粋な給与額面は70万円オーバーで、税金と社会保険料を控除され、その他にポツポツと収入や回収がある状況です。

 

 

総収入:約61万円

 

 

続いて支出です。月末までの見込み額込みです。

 

 

総支出:約40万円

 

 

食費が12万円と高い水準で、収入に対する比率は20%程度です。
住宅ローンは10万円ですので、収入に対する比率(DTI)は17%程度と、そんなに悪い水準ではないですね。
今月は友人とスーツのオーダーをしたため、衣類の臨時出費がかさみました。
テニススクール代の1.5万円も含めて、多少の無駄遣いは許容していくつもりです。

 

以上、収入と支出の差額は21万円程度となる見込みです。
1月の給与支給日における想定と大きな乖離はありません。
貯蓄率の観点でいうと、21万円÷61万円=32%ほどとなります。
某三菱サラリーマンさん等は、貯蓄率が70%とか80%とかいう水準ですから、逆に普段の生活にストレスを抱えないのかと疑問です・・・
僕の場合も、両親と実家住まいをしていれば、住宅ローンがまるまる浮きますが、それでも31万円÷61万円=約50%にしかなりません。

 

 

 バランスシート

 

 

 

 

全体としては、収入-支出の差分である20万円強がそのまま総資産として増えています。
現金預金の割合が77%と高すぎますが、このうち外貨預金が400万円ほど含まれます。
足元は為替が全体的に円安に振れているので、預入時の為替レートを回復しつつあります。
元本差損の出ない水準になれば、外貨預金を株式か投資信託に回していくつもりです。

 

株式と投資信託の詳細は以下の通りです。

 

 

 

 

SBI3.8ベアでショートのヘッジを入れています。
全体の傾向として、株価が下がればSPYDをナンピン買い増しして平均単価を下げ、日本株・債券の投資信託が値を下げる一方でベアファンドの値が上がる、という戦略です。
ナンピン買い増しができるだけの資金力がある方でないと機能しませんので、悪しからず。
株価が上がった場合のほうが僕的にはマイナスで、SPYDを買い増してはいき、日本株・債券の投資信託が値を上げる一方、それ以上のスピードでベアファンドが値を下げると思います。

 

SPYDは、ETFの株価そのものに加え、ドル円の為替レートの影響も受けます。
ドル円は足元では円安傾向なのでロングポジションの僕にはプラスである一方、ETF株価そのものはやや軟調なのでマイナス、打ち消しあってトータルマイナスという感じですね。
まぁ株価が下がるほどナンピン買い増しを続け、保有玉は売りもせず寝かし続けるだけなので、一喜一憂はしないでおくことにしましょう。

 

 

 

 

次回に続きます。

 

 

銀行員パパブログ

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