現役銀行員がアーリーリタイアを目指します
途中で挫折する可能性も充分にあります…
こちらの記事でも書いた通り、世帯年収は相応にあり、貯蓄も相応にある僕。
これもひとえに給与水準の高い銀行員生活をコツコツと積み重ねてきた結果です。
僕『銀行員は給料もいいし、金融庁の目も厳しいから残業の規制もあって守られてるし、そんなにすぐつぶれるような会社でもな…
ざっくり言うと、資産3,500万円ある状態で、年間の支出は400万円。
利回り5%で運用できたと仮定すると、資産1億円あれば、税引き後4%の利回りで年間400万円を生み出すことができ、こうなれば働く必要がなくなるというわけです。
年間の収入と支出の差額が約350万円(=年間の貯蓄額)だから、資産1億円に到達するには単純計算で18年半かかります。
※(1億円ー3,500万円)÷350万円
これだとアーリーリタイアできるのが50歳を過ぎてしまいますが。
支出を減らす、少し働く、家を手放す、複利で運用して資産残高を伸ばす、等の多面的アプローチで、出来れば5年、遅くとも10年以内にアーリーリタイアできるように、身をもって実証していきたいと思います。
今月の状況
収支のフローと、バランスシートの断面です。
✔ 収支
2021年1月の給料は以下の通りでした。
額面だと70万円オーバーですが、やはり保険料と税金が高いですね。
続いて支出です。月末までの見込み額込みです。
生活費:8万円
食費:10万円
趣味娯楽・衣類美容・健康:5万円
その他:1万円
少々趣味娯楽・衣類にお金がかかってますが、初売り等の影響ですね。
食費が高いのはご愛嬌。
以上、収入と支出の差額は20万円程度となる見込みです。
基本的に、貯蓄または投資に回していきます。
✔ バランスシート
なお、13年目の銀行員がここまで資産を増やしていけるのか、と疑念を持たれる方もいるかもしれません。
『どうせもともと資産家だとかじゃないの?』
全くそんなことはなく、超絶一般庶民です。
銀行員だと、若いときでも年間100万円くらいはためられるし、中堅・独身なら年間300万円くらいは普通にたまります。
上司に連れまわされてキャバクラ等で浪費するのは、現代の銀行員からはかけ離れたイメージです。
それでも、外貨預金や投資信託を少しずつやっていた甲斐があったというのもあるかもしれませんが。
預金・現金・仮想通貨の中に、外貨預金400万円ほどが含まれています。
これは、ずいぶん前に預けた豪ドル・ニュージーランドドルの定期預金の残骸で、為替レートが預入時を回復したら円転するつもりです。
通してみると、ざっくり5年間で元本が1.2倍くらいにまで膨れることになりました。
株式(現物)はSPYDという海外ETFです。
投資信託は、ベアファンドをショートのヘッジで一部保有し、残りはパフォーマンスが良い代わりに信託報酬率も高いキワモノをいくつかお遊びで入れています。
SPYDが一定程度の配当を稼ぎ、二重課税を確定申告で取り戻していけば、株式(現物)は年4%程度で伸びていく見込み。
もちろん株価次第ですが、下落しても売りはせず、追加で購入して平均単価を均していくのみです。
余剰資金で今、買えるだけ買ってもよいのですが、高値圏ということもあり、少し抑えています。
とはいえ、この後上昇に動くかもしれないし、待っているとその分時間経過によるロスを生むことになるので、株価の動向に関わらず積み増しをしていくつもりです。
国内株は成長性に乏しそうだし、手数料高いファンド多いし、個別株は銀行員だから手を出せないし、あまり触手がのびません。
ポートフォリオの安定化のため、一部債券の投資信託を組み込もうと思うものの、良さそうな銘柄を発見できていないので、調査が必要。
あとは、今保有している投資信託が信託報酬率高すぎなので、どこかでとっとと売った方が良いのかもしれない、と考えています。元々は、信託報酬率が高かろうが、パフォーマンスが良ければそれでいいじゃん!と思っていた口なのですが・・・
次回に続きます。
現役銀行員の僕『2021年1月は、貯蓄率はそこそこ高い水準をキープ。運用ポートフォリオは残念ながらイマイチな結果に。…