共働き銀行員の夫婦の口座管理方法をご紹介します
我が家は少々特殊かもしれません。特にお父さんはご参考ください。
✔ 本記事の内容
・共働き銀行員の口座管理方法
共働きでも、子供がいないうちは口座管理という話は出にくいかもしれません。
それでも、マイホームを手に入れるために共通口座に決まった金額を定期的に入金したり、電気水道光熱費の支払いのための生活費口座を設けてそこに定額を振り込んだりするケースはあるかもしれません。
それでも、それぞれが自分の財布をもって、そこから共通口座に一部振り込む、というケースが多いのではないでしょうか。
毎回の外食代はその都度割り勘にすればいいわけですし。
子供ができると、教育費やら食費やら、家族として使うお金が増えてきます。
そうなるとその都度の支払いをいちいち夫婦間で割りながら管理していくのは面倒です。
家族によってこの口座管理方法が分かれてくると思います。
我が家の場合は、世間一般の管理方法とは少し異なるかもしれません。
(実は結構同じような夫婦もいるのかもしれませんが)
経済的にどちらかが大きく負担感を負わないような、現代的男女平等の精神に乗っ取った手法と思いますので、参考にしてみて下さい。
僕が思う、世間のモデルケース
奥さんが全部管理、または共通口座に振り込み、が多いかと思います。
✔ 奥さん(場合によっては旦那さん)が全部管理
旦那さんの給料の振込先が共通口座に設定されており、その口座のキャッシュカードを奥さんが握っている、というケースです。
夫婦によっては、お金の管理は旦那さんのほうがきちんとしているから、と逆のケースもあると思います。
共通口座から下したお金を共通財布に入れておき、食費や教育費等の家族全体の支出についてはそこから支払う。
またはクレジットカード払いの場合にはカードの引き落とし先を共通口座にしておく、などでしょうか。
旦那さんの個人的な買い物をするときには、奥さんに言って一時収入をもらうか、毎月お小遣い制の中でやりくりするか、のどちらかになると思います。
奥さんは自由に使えてしまうわけですが、家族の貯蓄を増やすために倹約するケースもあれば、こっそり使ってしまっているケースもあるでしょう。
✔ 共通口座に振り込み
夫婦のそれぞれの個人用口座とは別に、共通口座を設け、お互いの給料から一部を共通口座に毎月振り込むパターンです。
共通口座に振り込んだ給料以外は自分で自由に使うことができますし、自分の給料総額を知られずに隠すことも可能です。
ある意味でプライバシーが守られる運営方法と言えるでしょう。
共通口座から下したお金を共通財布に入れておき、食費や教育費等の家族全体の支出についてはそこから支払う。
またはクレジットカード払いの場合にはカードの引き落とし先を共通口座にしておく、というのは先ほどのケースと同じです。
こちらのケースの方がそれぞれの自由に使えるお金が増える一方で、余ったお金は使えてしまうので貯金が貯まりにくいというデメリットもあります。
とはいえ、共働きの場合にはこのケースが世間的には結構多いのかもしれません。
共働き銀行員の口座管理方法
TimeTreeというアプリでスケジュールも支払いも管理しています。
✔ 共通口座は一つ作っています
共通口座は一つ、みずほ銀行のインターネット支店に開設しています。
多くの銀行がそうだと思いますが、自分名義の口座を一つ、どこかの支店に開設している場合でも、同名義でインターネット支店に口座を開設することは可能です。
毎月、夫婦ともに給料の一部をこの共通口座に振り込みます。
ただし、振り込む金額は最低限のみです。
最低限とは、電気水道ガス、NHK、日経新聞、保育園代、マンション管理費、等の毎月の固定費相当のみです。
やや保守的に多めの金額にはしますが、この固定費を夫婦の中で●:●に分けて、それぞれの負担分だけ共通口座に振り込んでいます。
振り込んだお金は、毎月口座引き落としかクレジットカードの請求先口座として残高が減っていきます。
なので、食費や薬局等の生活費といったすべての変動費は、共通口座からの支払いにはしていません。
✔ 変動費の管理はTimeTreeで
変動費は、TimeTreeというアプリで管理しています。
基本的に複数人のスケジュールを共有化するためのアプリなのですが、メモ機能がついており、そこで変動費の管理をしています。
例えば、スーパーで食材を購入した場合、そのお金のうち自分の負担相当を差し引いた金額を相手方に請求します。
正確にいうと、TimeTreeのメモ機能に、その請求額を記載しておく、ということです。
毎日でも毎週でも、思いついた限りで請求メモを残し続けます。
ある時は僕が支払うこともあるし、ある時は嫁が支払うこともあるので、お互いに対する負債は減ったり増えたりしながら増減していきます。
片一方の負債が積み上がり過ぎた場合には、その時点で相手に負債の返済を行って、メモ上の負債をチャラにします。
もう少し具体的に言うと、
1/10 僕が1,000円買い物⇒うち400円は嫁負担相当⇒TimeTreeに400円請求
1/20 妻が2,000円買い物⇒うち1,200円は僕負担相当⇒TimeTreeに1,200円請求
結果、1/20時点の負債は、僕が800円抱えていることになります。
僕の方が請求割合が大きいのは、給料総額の差+αで傾斜をつけているためです。
こうする理由は、
・『共通財布』を持ちたくないということ(しかも夫婦それぞれ1つずつ必要)
・買い物といっても一部自分だけのためのものを買うこともあること
・共通口座のお金で足りなくなるということがない
・どんな買い物でいくら使ったか記録に残る
・それぞれの余りのお金を自由に使える(投資も含め)
といったところです。
メモに記録を残すのがやや面倒に思うかもしれませんが、結構ざっくりつけてますし、お互い忘れちゃってるものも多少あってもお互い様ということにしています。
お互いのスケジュールを頻繁にチェックする日課にもなるし、興味のある方はお試しを。