【投資】トルコリラの購入を考える

利回りの高い投資先が何かないかと引き続き検索をかける今日この頃です(2020年9月初旬現在)。

 

 

トルコリラが過去最低の水準まで価格を下げています。逆張りを信条とする投資家にとっては、リラの購入はお値打ち感あるようにも思います。過去10年間の中でも最安値の水準ですからね。

 

 

 

 

トルコリラが過去最低の為替レートをたたき出している理由は、ネットで検索すると新型コロナウイルスの感染再拡大懸念や外貨準備金の枯渇報道、トルコとギリシャの紛争等が理由として出てきます。そうした背景も踏まえたということだと思われますが、トルコリラベースでの債券も高利回りで出ています。バークレイズが発行する『バークレイズ・バンク・ピーエルシー 2023/9/28満期 トルコリラ建債券』です。

 

 

 

 

年利13.35%というのは魅力的ですね。発行体もバークレイズですので、単純な為替リスクをどう織り込むかに集約されるものです。バークレイズの格付けは、Moody’sでA1、S&PでA(2020年9月時点)なので、デフォルトリスクはほぼないと言ってよいでしょう。この債券は満期3年で出口の償還もリラですので、最悪の場合にはリラが投資段階以上になるまで外貨で保有しておけば税引後10.637%の利回りは確定できます。

 

 

問題となるのは為替手数料です。今保有している円をトルコリラに変換した後に、そのトルコリラをこの債券に費やすことになるわけですが、円→トルコリラへの変換手数料が高いと債券の利回りを食いつぶすことになります。

 

 

 

 

キャンペーンで為替手数料は1円に引き下げられたそうです。今のトルコリラ・円の為替は約14円になっています。したがって、為替手数料率は1円÷14円=約7%となります。仮にバークレイズ債券を購入する場合には、円からトルコリラへの変換に7%の手数料がかかり、満期後にトルコリラを円に変換するのに7%(その時の為替手数料によります)かかることになります。つまり、往復で為替変換に14%かかるわけです。

 

バークレイズの債券利回りは13%超ですが、為替の往復手数料だけで相殺されてしまいます。これに投資するのであれば、その意図としては『トルコリラは現在最安値、きっとこの後円安に振れるはずだ』なのですが、だったら単純にトルコリラを外貨でそのまま保有しておけばいいだけです。バークレイズの破綻リスクを追加で負う必要はありません。

 

従って、リラの暴落をチャンスととらえる場合には、FXで外貨保有しておけばよいということになります。往復で14%の手数料がかかるのは変わりませんので、14円×(1+14%)=約16円以上になることを見越すのであれば投資検討対象となります(預金利率やスワップポイントの享受もあるのでもう少しバッファを見ても良いです)が、だったら他の為替手数料『率』が低い外貨に回した方がよい気もしますね。

 

 

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