【ロレックス】オイパぺマラソン日記⑧

  • 2021年12月24日
  • 2023年11月7日
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デイトナマラソンを完走し終えた僕『2022年1月から全世界一斉価格改定と聞きつけて、師走の後半から本気出してマラソンすることにしました。でもクリスマス商戦も活況でショーケースはガラガラ、もう時すでに遅しかもしれません( ;∀;)』

 

引き続きオイパペ(orスカイドゥエラー)を探してマラソンしております。

 

オイパペマラソンとは?

 

オイパペマラソン日記①にて詳細説明しております。

 

 オイパペマラソンとは

 

ロレックスとは、オイパペとは、オイパペマラソンとは、について、第1回の日記でご説明しておりますので、よろしければそちらをご覧ください。
要するに、正規店でなかなかお目にかかることのできない時計を購入するために、足繁くロレックスに通うという過酷なマラソンのことです。

 

 

銀行員パパブログ

  デイトナマラソンを完走し終えた僕『遂に念願のデイトナをゲットしました!次はオイスターパーペチュアルいっちゃいますよ!…

 

 

元々、デイトナという超人気モデルを探してマラソンしていたのですが、そちらは既に完走しております。
友人からの依頼でオイパペも『ついでに』探していたのですが、当の友人が途中でリタイア。
よってオイパペマラソンそのものを終えてもよかったのですが、探しているうちに僕自身がオイスターパーペチュアルかスカイドゥエラーを追加で欲しくなってしまったので、自分自身のために走り続けることにしました。

 

ちなみに、デイトナマラソンについては、全6回の日記を公開しておりますので、よろしければご覧ください。

 

 

銀行員パパブログ

  現役銀行員の僕『早期リタイア=FIREを目指して蓄財中ですが、ロレックスのデイトナが欲しくなったので、マラソンするこ…

 

 

 僕のマラソンコース

 

僕の場合、職場と家が近いということもあって、日本橋・銀座界隈の6店舗によく通っています。

 

 

 

 

・日本橋三越店
・大丸東京店
・日本橋高島屋ウォッチメゾン
・銀座三越店
・GINZA SIXレキシア店
・並木通りレキシア店

 

 

また、日本橋も銀座も定期券内なので交通費そのものはかかりません。
世のランナー達の中には、車代や電車賃をかけてまでマラソンする方もいるので、僕はとても恵まれた環境だと思っています。

 

 

オイパペマラソン日記⑧

 

マラソン64日目〜69日目。

 

 64日目、65日目

 

311店舗目 大丸東京店
312店舗目 日本橋三越店

 

313店舗目 並木通りレキシア店
314店舗目 GINZA SIXレキシア店
315店舗目 銀座三越店

 

衝撃的なニュースが舞い込んできた。
雲上ブランドのトップオブトップとして名高いパテックフィリップが、ティファニーとのコラボレーションモデルを世界170本限定で販売するというのだ。
詳細な記事は以下にリンク先を掲載しておく。

 

 

Hypebeast.JP

“ティファニーブルー”の文字盤を纏った最後のRef.5711が発売…

 

 

正確には、パテックフィリップの『ノーチラス』という大人気スポーツモデルのティファニーコラボ版で、ティファニーのコーポレートカラーである美しいターコイズブルーが印象的な1本である。

 

 

今回発表されたパートナーシップ170周年記念モデルのベースとなるのは、今年製造中止となったNautilus Ref.5711。Ref.5711/1A-018と名付けられたこのモデルは、ステンレススチール製のケースに“ティファニーブルー”の文字盤が目を引く特別な1本。文字盤の6時位置に“Tiffany & Co.”、12時位置に“Patek Philippe”のブランド名が記され、サファイアクリスタルのケースバックには“170th Anniversary 1851-2021 Tiffany & Co. – Patek Philippe”の文字が刻印されている。
〈Tiffany & Co.〉x〈Patek Philippe〉Ref.5711/1A-018は、170本のみ限定生産され、ニューヨーク、ビバリーヒルズ、サンフランシスコの〈Tiffany & Co.〉の旗艦店で販売予定。価格は52,635ドル(約597万円)となる。

 

 

元値も中々の高額である。
ロレックスならば、デイデイトの金無垢あたりが買える値段だ。
購入するためには、ティファニーで1億円以上の購入履歴が無ければならない、といったまことしやかな噂まで流れている。
このうちの1本が、Phillipsというオークションに出品されたのだが、落札額なんと7億3,800万円!!!
あっぱれである。

 

 

 

 

さて、このパテックフィリップ×ティファニーの超高額落札を受けてか否か、僕が探しているロレックスのオイスターパーペチュアル・ターコイズブルーのセカンダリー価格がアホみたいに吊り上がっている。
記録を残すために、クロノ24というサイトのスクリーンショットを掲載しておく。

 

 

 

 

ただ、これはあくまでもオファーの価格であり、実勢価格とは限らない。
例えばあなたがリンゴをメルカリで販売しようとしたとき、100億円で売り出したって構わない。
でも売れはしないだろうということは容易に想像がつく。
このオイパぺ・ターコイズブルーも売値は売主の自由だから、パテックフィリップ×ノーチラスにあやかって勝手に値段を釣り上げているだけの可能性は高い。
実際にこの価格水準で購入した実績があるかどうか、買取価格が追いついているのかどうかが重要である。

 

とはいうものの、オイパぺで一番欲しかったカラーがこのターコイズブルーだったのだが、購入は確実に遠のいた。
売値とは言え、元値の10倍である。
転売ヤー一押し案件になってしまったorz

 

 

 66日目、67日目

 

316店舗目 大丸東京店
317店舗目 日本橋高島屋ウォッチメゾン

 

318店舗目 並木通りレキシア店
319店舗目 GINZA SIXレキシア店
320店舗目 銀座三越店
 

この日、とある店舗に足を踏み入れた時、既に店内に1名の男性顧客が店員さんと話をしていた。
試着をしているところで、店員さんの手には手袋、ショーケースの上には時計用のトレーがおかれていた。
何を買おうとしてるのかなと思ってちらっと目配してよく見てみると、トレーの上にオイパぺ・ホワイト文字盤があるではないか!!

 

『しまった、一足遅かったか・・・』と思っていたところ、別の店員さんが僕のところに近寄ってきた。
『何かお伺いしましょうか?』とありがたいお言葉。
どうせアレは買われてしまうのだろうと思いつつ、『あのトレーの上のやつって、オイパぺですよね?』と聞いてみた。
『そうですね』と店員さん。
『あれはお客さまの所有されているものですね』

 

トレーの上のものはそのお客さんの所有物、試着してるのは今まさにショーケースから取り出されるなんかよくわからん別のモデルであった。
壮大な勘違いであった( ^^) _旦~~

 

 

 68日目

 
321店舗目 大丸東京店
322店舗目 日本橋三越店
323店舗目 日本橋高島屋店

 

あまりにもスカイ、オイパぺが見つからないので、カタログを眺めながら『何か別にいいものはないかな』と物色する日々が続く。
その中で目を付けたのが、ミルガウスとチェリーニ・ムーンフェイズの2本だ。

 

ミルガウスはZブルーの文字盤が鮮やかで美しい。
オイパぺ・ターコイズブルーに通じるものを感じる。
確か、霜降り明星の粗品が所有していたはずだ。
ムーブメントが古い機種であるため、2022年にはディスコンの第一筆頭として挙げられている。

 

 

 

 

チェリーニのムーンフェイズは、スカイドゥエラーと同じくらいの複雑機構を備えている。
ダイアルの周囲に配された数字と先端が三日月のモチーフのセンター針によって日付を表示。
このモデルにはロレックスの完全自社製造の機械式自動巻ムーブメントが搭載され、特許を取得したムーンフェイズモジュールは天文学的正確性を122年間保つ。
落ち着いた雰囲気で、自分には少々分不相応かなとも思いつつ、ビジネスでは確実に役立つと思っている。

 

 

 

 

ミルガウスはステンレスで価格もお求めやすいということもあって人気があり、特に昨今はディスコンの噂も広まっていることから供給に実需が追いついていない。
しかし、チェリーニのムーンフェイズはそこまで人気がなく、比較的購入しやすいようだ。
とある店舗で聞いたら、卸業者の本社に在庫があるので、お客さんからの照会で取り寄せて販売することもあったとのこと。
あまりにもスカイとオイパぺに出会えない中で物欲は高まるばかりなので、チェリーニ買っちゃおっかなー。

 

 69日目

 

324店舗目 日本橋三越店
325店舗目 日本橋高島屋ウォッチメゾン
326店舗目 並木通りレキシア店
327店舗目 GINZA SIXレキシア店
328店舗目 銀座三越店

 

もはや店員さんに聞くこともないのだが、顔の知れた方とは雑談する機会もある。
この日は、購入したデイトナのクリーニングはお願いできるのかを聞いてみた。
店舗によって修理カウンターのあるところとないところがあるのだが、あるところであればクリーニングも受け付けられるそうだ。
ただ、無料というわけにはいかなくて、2,000円~3,000円くらいするらしい。

 

お金がかかってしまうので、お客さんの多くは自分でクリーニングするようだ。
もっともポピュラーなのは、柔らかい歯ブラシに中性洗剤で洗い方法。
一応、ロレックスの店員さんもオススメの割安で簡単でコスパの良い手段とのことであった。
その他にも、クリスタルガードというクリーニング用キットも売っているようだが、こちらは僕もまだ試したことはない。

 

ちなみに、擦り傷等をキレイにするためにはクリーニングではなく、『研磨』が必要になる。
研磨はオーバーホールの一環で行われるため、価格は2,000円どころでは済まない。
ステンレスモデルは比較的頑丈とは言っても、使っていれば小傷はどうしてもつく。
僕も所有しているデイトナはほぼ毎日ガシガシ使っていて、さすがに少々の傷がついてきた。
でも、時計はつけてなんぼだと思ってるので、特に気にしていない。
10年後の定期オーバーホール時に、あわせて研磨してもらえればそれでよいと思っている。

 

次回に続きます。

 

 

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