30代銀行員が高収入と不労所得で「サイドFIRE」を達成する実録【連載第5回】

  • 2021年3月26日
  • 2023年10月18日
  • FIRE
 
現役銀行員の僕『ストレート昇格が内定して給料もUPしそうです、、、が、プロジェクトものに携わってからというもの仕事が増えてなかなか早く帰れない今日この頃(泣)手痛い出費がかさむ月になってしまい、株式相場もやや弱含みと、ダブルショックな1か月になりました。』

 

近況報告です。

 

現役銀行員がアーリーリタイアを目指します

 

2021年3月はFIREに少々足踏み。

 

こちらの記事でも書いた通り、世帯年収の高さを活かして早期リタイアを目指して活動中です。
共働きであることと、銀行員という年収の高い職業に勤め続けた結果だと思います。

 

 

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年間の支出は400万円だと仮定します(今の僕は実際そんなもんです)。
資産が1億円あって、年率5%(税引き後4%)の利回りで運用できれば、それだけで年間400万円の不労所得を獲得することができ、こうなれば働く必要がなくなるというわけです。

 

支出400万円を維持するとした場合には1億円の資産が必要なわけで、かなりハードルも高いです。
家を手放して実家で暮らす等の支出削減策や、片手間での仕事に転職するなどの手段を掛け合わせて、セミFIRE的なステータスまでもっていきたいと思っています。

 

 

2021年3月の状況

 

収支のフローと、バランスシートの断面です。

 

 収支

 

冒頭にも書いた通り、最近、とあるプロジェクトものに関与することとなり、仕事に追われております。
仕事があるというのはありがたいことと捉えるべきなんだろうなと思う一方で、早く帰って子供とご飯を食べたい僕の思考とはズレてしまっていて、どうしたものかなとモヤモヤする毎日です。
季節性とか集中的に繁忙を迎えることもあるものの、均してみれば今の銀行員の残業時間はある程度抑えられる時代だと思います。

 

 

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さて、2021年3月の給料は以下の通りでした。

 

 

手取り:約61万円

 

 

続いて支出です。月末までの見込み額込みです。

 

 

住宅ローン:21万円
生活費:8万円
食費:11万円
趣味娯楽・衣類美容・健康:5万円
その他:5万円

 

 

今月は、スクールで予約していたテニスラケットを新丁したののが響いて趣味娯楽にお金がかかってます。
また、身近なところでお祝いや記念日が重なり、会食代やプレゼント代が嵩んでしまって、食費とその他が前月比大幅に膨れ上がっています。
特に、嫁の誕生日プレゼントに買ったシャープのヘルシオが5万円以上したのが手痛い(ノ∀`)
ただ、子育て共働き夫婦には非常にありがたい存在になっており、こちらの記事も参考にしてみてください。

 

 

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加えて、前回の記事でも書いた通り、2月の住宅ローンが支払い日ベースで3月にずれ込んでしまったため、住宅ローンも2か月分の支出にカウントされてしまいました。

 

 

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収入のほうは、給与以外に確定申告による還付金の受け取りや転売での収入があり、もう少し膨らむ予定です。
確定値は3月の〆処理後に改めて記事にしたいと思います。
その結果、収入と支出の差額は20万円弱となる見込みです。
基本的に、貯蓄または投資に回していきます。

 

 

 バランスシート

 

 

 

 

毎日、米国相場を見ながら指値でちょびちょびETFを購入し続け、はや3ヶ月。
ついに投資残高が1,000万円を超え、ポートフォリオ全体の25%を超えました。
たいていの場合、表示されている株価の少し下のところに指値を入れ、さらにそこから数%低いところにも指値を入れて寝る、という生活を送っています。
毎朝、Yahoo!Financeのアプリを立ち上げて、保有する銘柄の株価動向がどうだったかをチェックするのが日課となっています。

 

現金預金のうち400万円程度は外貨定期預金で、豪ドル100万円とNZドル300万円ほどです。
3月中旬くらいにそれぞれ高値を付けたときに円貨に戻そうと思ったのですが、機を逸してしまいました。
足元では豪ドルで82円台まで落ち込んでしまい、しばらくは様子見をすることになると思います。
もっと円安になるかも!と欲張りはいけないということですね。

 

 

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 投資ポジション

 

 

 

 

SPYDは、3月に配当金が確定し、こちらの記事でも紹介した通り、高配当を維持しました。
今から振り込まれるのが楽しみです。

 

 

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3月中旬くらいまではリスクオン相場でSPYDもHDVも上昇を続けました。
米ドルも円安が続き、1ドル=110円間近まで接近しました。
が、その後は伸び悩み、ETFの評価益も為替評価益も、どちらも足踏み状態が続いています。

 

日本株は米国よりも弱気ムードで、保有する日本株3.8ベアがショートヘッジで機能しています。
まだ元値までは戻してませんが、株式市場が下落方向に進んだら日本株3.8ベアを売って、日本株高配当ETF等を少額づつ買いまして行こうかなと思っています。。

 

大局的に見ると、株価が下がればベアファンドの価格が上がってその他の価格が下がり、株価が上がればベアファンドの価格が下がってその他の価格が上がります。
ベアファンドは持ち続ける目的ではなく、暴落に備えたキャピタルゲイン目的であり、その他については暴落したら買い増ししていくつもりなので、キャッシュが相応にある今現在においては、やはりマーケットがネガティブな方向に動いてくれた方が僕としてはありがたいですね。

 

 

 ソニー銀行のキャッシュバックキャンペーン

 

 

 

 

以下、以前ご紹介の内容にはなります。
僕は住宅ローンをソニー銀行で借り入れているのですが、住宅ローン契約者向けにキャッシュバックキャンペーンが引き続き開催されています。

 

 

 

 

通常時だと1%のキャッシュバックが、期間限定で4%まで増量という大盤振る舞い。
キャンペーン無しの状態でも、プラチナステージであれば2%キャッシュバックなのですが、外貨預金or投資信託残高が1,000万円以上と、かなり条件が厳しい。
住宅ローンを組んでいると5年間はシルバーステージが維持され、今回のキャンペーンで+3%が適用されるので、僕でも4%キャッシュバックが実現できるわけです。

 

 

・対象期間:2021年2月1日(月)~2021年3月31日(水)
・上限:キャッシュバックの3%相当が1万円まで
・キャッシュバック時期:2021年6月まで

 

 

キャッシュバック上限は、『通常時にプラスされる3%相当に関して、1万円まで』と読めますが、ひょっとすると『通常時のレートも込みのキャッシュバックレート相当に関して、1万円まで』かもしれません。
恐らく前者と思いますので、使用額ベースの上限値は、1万円÷3%=33万円ですね。
現状、僕は枠を消化しきれずに終わると思いますが、枠の消化のためにいらぬ買い物をするのは本末転倒なので必要な買い物だけに留めます。

 

なお、ソニーバンクウォレットとは、簡単に言うとデビットカード払いのことを指します。
クレジットカード払いと大きくは変わらないのですが、デビットカード払いの場合は銀行口座にある残高までしか支払いができず、支払いと同時に銀行口座残高の引き落としがなされます。
お店で支払うときは、単純に『カード払いで』と言えば、クレジットカード払いとなんら変わりなく決済可能です。

 

(こんなことを言うと不謹慎かもしれませんが)たかが1万円、たかが3%といえ、塵も積もれば山となる。
ポイントカードで財布がパンパンになり、一元化されずに結局有効期限切れになるのは本末転倒ですが、こういったキャンペーンは積極的に活用しつつ、資産残高の拡大を目指していきたいものです。

 

 

 

 

次回に続きます。

 

 

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