
オイパペマラソンとは?
オイパペマラソン日記①にて詳細説明しております。
✔ オイパペマラソンとは
ロレックスとは、オイパペとは、オイパペマラソンとは、について、第1回の日記でご説明しておりますので、よろしければそちらをご覧ください。
要するに、正規店でなかなかお目にかかることのできない時計を購入するために、足繁くロレックスに通うという過酷なマラソンのことです。
購入対象はオイスターパーペチュアルですが、多少幅を持たせるために、デイトジャストの36mmと41mmのオールステンレスモデルも併せて候補に入れています。
ちなみに、オイパペの前にデイトナという超人気モデルを購入するため、デイトナマラソンを経験済みです。
こちらについては、全6回の日記を公開しておりますので、よろしければご覧ください。
✔ 僕のマラソンコース
僕の場合、職場と家が近いということもあって、日本橋・銀座界隈の6店舗によく通っています。
・大丸東京
・日本橋高島屋
・銀座三越
・GINZA SIX
・並木通り本店
僕の場合、日本橋も銀座も定期券内なので交通費そのものはかかりません。
世のランナー達の中には、車代や電車賃をかけてまでマラソンする方もいるので、僕はとても恵まれた環境だと思っています。
オイパペマラソン日記②
マラソン36日目〜39日目。
✔ 36日目
183店舗目 GINZA SIX
184店舗目 並木通り本店
デイトナマラソンの時は超本気を出していたので、毎日1日あたり6店舗回るのがデフォルトになっていたが、オイパペマラソンはそこまで本腰を入れていないので、1日に3店舗くらい、かつ週に何回かを軽く回るのがルーティンになりつつある。
この日は銀座界隈の3店舗を回った。
銀座の3店舗は地理的にもすごく隣接しているので巡回しやすい。
日本橋の3店舗は、意外と離れているので回るのに時間がかかる。
聞くところによると、オイパペは入荷が元々そこまで多くはないモデルらしい。
2020年の新作発表でカラーバリュエーションが増えてからも入荷の頻度そのものは特に変わりはないのだが、シンプルさと鮮やかな見た目で人気が沸騰し、争奪戦の様相を呈しているようだ。
特に36mmサイズになってくると、女性も購入者の層に入ってくるのだという。
これは正直意外だった。
36mmは女性には大きいのではないかと思っていたのだが、最近は女性でも大きめのサイズがトレンドらしく、ある女性誌ではデイトナの金無垢を着用している写真が掲載されたこともあるそうだ。
従って、デイトナSSとはまた異なるライバルが出現していることになり、いわゆるサラリーマンの行きにくい時間帯が必ずしも好機だとは言い切れない可能性が出てきた。
欲しいモデルによってライバルの層の確認と、狙うべき時間帯を選んだ方が良いかもしれない。
✔ 37日目
198店舗目 並木通り本店
199店舗目 銀座三越
今日は少々別のモデルについての話をした。
オイパペ同様に気になっているスカイドゥエラーについてだ。
公式サイトにはステンレスタイプのものが掲載されていないが、文字盤が白・黒・青の3種類が存在している。
いずれも値段は150万円程度だ。
スカイドゥエラーの特徴は、同時に2つのタイムゾーンを表示し、年次カレンダーを搭載している点。
公式の説明だと以下の通りである。
かなり複雑な機構のため、入荷本数は非常に少ないらしい。
ホッタ系列の店舗は比較的取扱本数が多いと個人的には思っているのだが、それでも店舗あたりの入荷数は月1本あればいい方、のようだ。
値段がオイパペやデイトジャストに比べると跳ね上がってしまうが、シンプルさとエレガントさを兼ね備え、更に希少性も加わっているので、心惹かれる。
もしも、万が一、スカイドゥエラーの在庫があったら買ってしまうかもしれない。
話が逸れてしまったが、当然この日もお目当てのモデルには遭遇できなかった。
✔ 38日目
201店舗目 大丸東京
202店舗目 日本橋高島屋
203店舗目 GINZA SIX
この日も在庫は無かった。
大丸東京でこれまでに話をしたことのない研修生の方と会話をした。
やはり以前聞いた通り、こちらの店舗は日曜・月曜は入荷がなく、平日・土曜も午前中は入荷がないらしい。
僕はグロリアス系列店は大丸東京しか行ったことがないのだが、ひょっとすると阪急や松坂屋なども同じような入荷状況なのかもしれない。
ちなみに、よく『百貨店系』という言葉を耳にすることがある。
要するに百貨店の中にテナントを借りて営業しているロレックス正規店のことを指す。
日本橋・銀座界隈だと、日本橋高島屋・日本橋三越・大丸東京・銀座三越が該当する。
逆に、GINZA SIXと並木通り本店は路面店に該当し、百貨店系列ではない。
GINZA SIXはデパートの中に陣取っているのだが、あくまでもレキシアの路面店扱いなのだそうだ。
このあたりはよくわからないのだが、確かに顧客対応などの面でGINZA SIXと並木通り本店は似通っているところがある気がする。
百貨店系列だと外商にモノを流すことがある、などと言う話も聞くが、少なくとも2021年現在においてそのようなことは無いのでは無いかと言うのが僕個人の見解だ。
そんなことをしてしまうと、ただでさえ需要に供給が追いついていないのだから、一般客に販売できる供給数が枯渇してしまう。
実際、過去に『外商に流したりしているって噂はどうなんですか』と某店舗で聞いたことがあるのだが、『確かに昔はそのような話も聞きましたが、今は供給が全く追いついていないので、あり得ません』と店員さんが言っていた。
嘘か真実かは知る術もないのだが、百貨店によってもこのあたりの対応は分かれている可能性はある。
✔ 39日目
205店舗目 大丸東京
206店舗目 日本橋高島屋
そういえば累積来店数が200回の大台を突破していた。
最初の頃は、『ロレックス』と言うだけで入るのに敷居が高い印象を持っていたものだが、今となっては近所のスーパーに行くくらい気軽になっている。
新鮮さが無いとか、初心を忘れているとか、悪い面もあるのだろうが、僕だってこうなるまで足を運びたくて運んでいるわけではない。
欲しいものが購入できればもう行かなくて良いのだが、モノがないのだから仕方ない。
デイトジャストだと、ホワイトゴールド(WG)の10Pダイヤなどだとショーケースに展示されていることが稀にある。
また、オールステンレスの34mm青文字盤は一度だけショーケースに展示されているのを目にしたが、翌日には売り切れていた。
オイスターパーペチュアルとデイトジャストのステンレスタイプの36mmおよび41mmがショーケースに展示されることがあるのかを聞いたことが何度かあるが、少なくともオイパペは展示される前にほぼ売れてしまうほどの人気らしい。
デイトジャストのステンレスタイプは、店舗によっては稀にショーケースに行くまでお声がかからないケースもあるようだが、店頭に並んだ瞬間に蒸発するそうだ。
やはりシンプルなモデルは人気が高いらしいのだが、つい2年前くらいまではこんなことは無かった。
もっといえば、ミルガウスやエアキングあたりも含め、一部のモデルはショーケースで目にすることもそれなりにあったという。
(※デイトナやサブマリーナ、GMTなどは以前から大人気)
ロレックス人気恐るべし、だが、これでコロナが収束して渡航制限が解除され、インバウンド需要が復活したらどうなってしまうのか…
考えただけでも恐ろしい。
次回に続きます。