【ロレックス】オイパぺマラソン日記⑫

  • 2022年3月22日
  • 2023年11月7日
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デイトナマラソンを完走し終えた僕『累計100日を突破してもいまだにオイパぺorスカイドゥエラーに巡り合えておりません。ロレックス全体の相場が少し陰りを見せ始め、店頭にもチラホラとデイトジャストは見かけるようになりましたが、僕の手元には希望モデルが届かず…Twitterでの購入報告を羨望の眼差しで眺める毎日です。』

 

引き続きオイパペ(orスカイドゥエラー)を探してマラソンしております。

 

オイパペマラソンとは?

 

オイパペマラソン日記①にて詳細説明しております。

 

 オイパペマラソンとは

 

ロレックスとは、オイパペとは、オイパペマラソンとは、について、第1回の日記でご説明しておりますので、よろしければそちらをご覧ください。
要するに、正規店でなかなかお目にかかることのできない時計を購入するために、足繁くロレックスに通うという過酷なマラソンのことです。

 

 

銀行員パパブログ

  デイトナマラソンを完走し終えた僕『遂に念願のデイトナをゲットしました!次はオイスターパーペチュアルいっちゃいますよ!…

 

 

元々、デイトナという超人気モデルを探してマラソンしていたのですが、そちらは既に完走しております。
友人からの依頼でオイパペも『ついでに』探していたのですが、当の友人が途中でリタイア。
よってオイパペマラソンそのものを終えてもよかったのですが、探しているうちに僕自身がオイスターパーペチュアルかスカイドゥエラーを追加で欲しくなってしまったので、自分自身のために走り続けることにしました。

 

ちなみに、デイトナマラソンについては、全6回の日記を公開しておりますので、よろしければご覧ください。

 

 

銀行員パパブログ

  現役銀行員の僕『早期リタイア=FIREを目指して蓄財中ですが、ロレックスのデイトナが欲しくなったので、マラソンするこ…

 

 

 僕のマラソンコース

 

僕の場合、職場と家が近いということもあって、日本橋・銀座界隈の6店舗によく通っています。

 

 

 

 

・日本橋三越店
・大丸東京店
・日本橋高島屋ウォッチメゾン
・銀座三越店
・GINZA SIXレキシア店
・並木通りレキシア店

 

 

また、日本橋も銀座も定期券内なので交通費そのものはかかりません。
世のランナー達の中には、車代や電車賃をかけてまでマラソンする方もいるので、僕はとても恵まれた環境だと思っています。

 

 

時計販売「セラー・アンティグランデ」。 ロレックス、オメガ、IWC、パテックフィリップ、セイコーなど、有名ブランド腕時計…

 

 

オイパペマラソン日記⑫

 

マラソン101日目〜123日目。

 

 101日目〜105日目

 

443店舗目 日本橋三越店
444店舗目 日本橋高島屋ウォッチメゾン店
445店舗目 並木通りレキシア店
446店舗目 GINZA SIXレキシア店
447店舗目 銀座三越店

 

448店舗目 日本橋三越店
449店舗目 日本橋高島屋ウォッチメゾン店
450店舗目 並木通りレキシア店
451店舗目 GINZA SIXレキシア店
452店舗目 銀座三越店

 

453店舗目 並木通りレキシア店
454店舗目 GINZA SIXレキシア店
455店舗目 銀座三越店
456店舗目 日本橋高島屋ウォッチメゾン店
457店舗目 日本橋三越店

 

458店舗目 並木通りレキシア店
459店舗目 GINZA SIXレキシア店
460店舗目 銀座三越店
461店舗目 日本橋高島屋ウォッチメゾン店
462店舗目 大丸東京店
463店舗目 日本橋三越店

 

464店舗目 銀座三越店
465店舗目 GINZA SIXレキシア店

 

個人的に、デイデイトはロレックスの中でも『上がり時計』だと思っている。
つまり、人生の最後に購入する時計としてデイデイトを選びたい、ということだ。
パテック・フィリップのカラトラバも良いのだが、実用面やランニングコストを考えるとデイデイトのほうが現実的だ。
パテック・フィリップは自動巻きではなく手巻きだし、オーバーホールも1回あたり20万円を優に超える。
そもそも他の購入履歴が無ければウェイティングリストにも入れてもらえない。
更に、今はウェイティングリストの受付すらしていない店舗がほとんどのようである。

 

デイデイトはサイクロップレンズ付きのデイト表示と、インダイヤル上方に曜日表示がなされる時計だ。
ステンレスモデルは存在せず(2022年3月執筆時点)、ホワイトゴールド以上の金無垢素材しかラインナップが無い。
ロレックス人気が爆発している現在でも、ド派手なモデルであれば時たま店舗のショーケースに鎮座している。
ただ、ダイヤベゼルやオールイエローゴールドなどしかなく、シンプルなスムースベゼルやフルーテッドベゼルは見かけることが少ない。

 

そんなデイデイトだが、とある店舗で入口のショーケースに飾られているのを目にした。
ホワイトゴールドのフルーテッドベゼルで、落ち着いた雰囲気を醸し出している。
インダイヤルもダイヤやポップなカラーは施されず、シルバー文字盤であった。
先ほども言った通り、デイデイトは『上がり時計』なので、現時点では少なくとも購入するつもりはないのだが、シンプルなモデルのデイデイトが陳列されているのは珍しかったので店員さんに尋ねてみた。

 

僕『あのデイデイト、珍しいですね。』
店員さん『実は、旧型のモデルでパワーリザーブが48時間のものなんです。』
僕『なるほど、だからシンプルな文字盤なのにまだ売れ残ってるんですね。』
店員さん『結構悩まれている方は多いですよ。せっかくですし、試着されてみますか?』

 

滅多にない機会なので、お言葉に甘えて試着させてもらった。
まず、デイトナのステンレスに比べてホワイトゴールドは重い。
デイトナのステンレスを初めて手にしたときはその質量感に驚いたものだが、ホワイトゴールドはそれ以上の重さだ。
重量で言うと、ステンレス<ホワイトゴールド<金無垢<プラチナ、となるらしい。
ちなみに、傷のつきやすさは全く真逆になるそうだ。
試着してみると、『プレジデント』の名に相応しいエレガンスと重厚感を兼ね備えている。
僕も50代くらいになって余裕があれば、金無垢のデイデイトを付けてどこかの部長にでもなれればよいなと思った。
久しぶりに眼福であったが、今は時期尚早ということで丁重に返却させていただいた。
あの時の店員さん、貴重な体験をどうもありがとうございました。

 

 

 106日目〜110日目

 

466店舗目 銀座三越店
467店舗目 GINZA SIXレキシア店
468店舗目 並木通りレキシア店
469店舗目 大丸東京店
470店舗目 日本橋三越店
471店舗目 日本橋高島屋ウォッチメゾン店
 
472店舗目 銀座三越店
473店舗目 GINZA SIXレキシア店
474店舗目 並木通りレキシア店
475店舗目 日本橋三越店
476店舗目 日本橋高島屋ウォッチメゾン

 

477店舗目 並木通りレキシア店
478店舗目 GINZA SIXレキシア店
479店舗目 銀座三越店

 

480店舗目 銀座三越店
481店舗目 GINZA SIXレキシア店
482店舗目 日本橋高島屋ウォッチメゾン
483店舗目 日本橋三越店

 

484店舗目 銀座三越店
485店舗目 GINZA SIXレキシア店
486店舗目 並木通りレキシア店

 

幣ブログをご覧になられている方には無縁だと信じたいが、世の中には転売を目的にロレックスを購入しようと企てている方もいることだろう。
需要と供給が釣り合っておらず、セカンダリー価格のほうが高いのだから仕方ないと言えば仕方ない。
ただ、転売目的での購入は法律に触れる恐れがある。

 

ロレックスに行くとわかることだが、『転売を目的とした購入はお断り』という注意書きが至るところに立てかけられている。
従って、転売目的です!と正面突破で購入しようとすると販売はしてもらえない。
まぁここまでは当たり前の話で、実際の転売ヤーは転売目的を隠して購入し、その後に並行店に売却に行くことだろう。
この『転売目的を隠して購入』する行為が、実は刑法の詐欺罪に当たる可能性がある。

 

刑法246条第1項には、『人を欺いて財物を交付させた者は、十年以下の懲役に処する』とある。
つまり、お金を払ってロレックスを買ったかどうかは関係なく、『欺いて財物を交付させた』場合は詐欺罪に該当するのだ。
ロレックス側は『転売はお断り』と言っているのに、実は転売目的だが『転売する気はありません』と言ってロレックスを欺いて購入すると、同条に合致し懲役刑に処される可能性がある。

 

ちなみに、メルカリで買った本をAmazonで転売するのは特に問題にはならない。
なぜなら、メルカリが『転売を目的とした購入』を否定していないからだ。
世の中で言う『せどり』が成り立つのは、売主が買主に対して転売を容認している前提が必要となる。

 

実際に組織ぐるみでチケット転売を行った人たちが詐欺罪で立件された事案もある。
ロレックスについても同様の適用がなされるかどうかはわからないし、そもそもロレックス側ないしは第三者が特定の転売ヤー(あるいは組織)を訴えなければ、立件されることはまず無いだろうとは推測される。
転売の定義も曖昧な部分があり、1日寝かして売ったら転売なのか、1ヶ月はセーフなのか、議論の余地があるところだ。
しかし、仮にロレックスマラソンアルバイトみたいな仕事に手を染めている人がいたとしたら、同罪が適用されお縄になる可能性も否定できないので付言しておく。

 

 

 111日目〜116日目

 

487店舗目 並木通りレキシア店
488店舗目 GINZA SIXレキシア店
489店舗目 銀座三越店

 

490店舗目 銀座三越店
491店舗目 GINZA SIXレキシア店
492店舗目 並木通りレキシア店

 

493店舗目 銀座三越店
494店舗目 並木通りレキシア店
495店舗目 GINZA SIXレキシア店

 

496店舗目 日本橋高島屋ウォッチメゾン
497店舗目 銀座三越店
498店舗目 並木通りレキシア店
499店舗目 GINZA SIXレキシア店

 

500店舗目 GINZA SIXレキシア店
501店舗目 並木通りレキシア店
502店舗目 銀座三越店

 

503店舗目 銀座三越店
504店舗目 並木通りレキシア店
505店舗目 GINZA SIXレキシア店
506店舗目 日本橋高島屋ウォッチメゾン
507店舗目 日本橋三越店

 

遂に累計500店舗を突破した。
以前のマラソン日記でも書いたが、現段階での第一希望モデルであるスカイドゥエラーが500店舗以内で購入できる確率は約4.877%だ。

 

 

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  デイトナマラソンを完走し終えた僕『前回の更新から間が空いてしまいましたが、マラソンは続けていました。いまだに完走でき…

 

 

5%程度と言われると、まだまだ努力が足りないのかなとも思う。
ただ、500回もお店に足を運ぶのは結構な労力で、『は~ぁ、どーせ今日も無いんだろうな』と鼻くそほじりながら自転車をシャカシャカと漕ぎ続けるのは心理的負担も大きい。
なるべく努力を結実させるため、万が一エバーローズゴールドが出てきても買えるようにキャッシュを用意したりと、出来る手立ては打っている。
しかし、無いものは無いのだ。

 

ちなみに、『スカイドゥエラー購入希望者の中でも、エバーローズゴールドで500万円をポンっと出せる人は限られるはずだ』と内心ほくそ笑んでいたのだが、どうやらそんなことは無いらしい。
世の中のスカイドゥエラーマラソンランナー達は強者揃いで、ステンレスだろうが金無垢だろうが即決購入を希望している人が大半なのだそうだ。
井の中の蛙大海を知らずとは正にこのことで、世の中には金持ちがたくさんいる。
自分が特別だと思ってはいけない。
ロレックスマラソンに限ったことではなく、客観的に自分を俯瞰して見ることは非常に重要だと思う。
なんだか重いテーマになってしまった。

 

 

 117日目〜122日目

 

506店舗目 銀座三越店
507店舗目 並木通りレキシア店
508店舗目 GINZA SIXレキシア店

 

509店舗目 銀座三越店
510店舗目 並木通りレキシア店
511店舗目 GINZA SIXレキシア店

 

512店舗目 銀座三越店
513店舗目 並木通りレキシア店
514店舗目 GINZA SIXレキシア店

 

515店舗目 並木通りレキシア店
516店舗目 GINZA SIXレキシア店
517店舗目 銀座三越店

 

518店舗目 銀座三越店
519店舗目 並木通りレキシア店
520店舗目 GINZA SIXレキシア店

 

521店舗目 並木通りレキシア店
522店舗目 GINZA SIXレキシア店
523店舗目 銀座三越店

 

僕は昔からルーティンというものが好きではない。
モーニングルーティンとかが決まっている方も世の中にはたくさんいると思うし、それを否定するつもりは全くない。
ただ、自分はなんとなく、決められたレールの上を走るだけ=神の掌の上で泳がされている、ような感じがして好かないというだけである。
117日目~122日目まではたまたま銀座の3店舗のみで構成されているが、毎日行く順番を決めているわけではない。
信号の状況や気分次第で、その時々に行きたい順番、効率的な順番、気まぐれな順番で回っているに過ぎない。
ひょっとしたら順番を変えたらタッチの差で希望モデルを買えたかもしれない、というのもあるが、逆も然りだ。

 

その意味で、ロレックスの店員さんは結構過酷な仕事をしているなと思う。
なぜなら、今まさに商談中のモデルがあって、そのモデルを買いたいと言ってきた客が現れても、『あぁ、惜しい!もうちょっと早く来てくれれば…』という感情を一切表に出してはならないからだ。
『塩対応』と感じる方がいるのであれば、この辺りが関係しているのかもしれない。
彼らも大変な想いをして業務に携わっている(と思う)。
中にはクレーマーや鬱陶しい自己主張の激しい迷惑な客も時たま目にするが、こうした客が少しでも減ってくれればというのが切なる想いだ。

 

さて、今回の日記は101日目~122日目までの計22日分をまとめてお送りした。
恐らく、過去最高値だと思う(調べればわかるが…)。
なぜこんなに一気に解放したかと言うと、理由は二つある。

 

一つは、ネタが無いのである。
さすがにロレックスマラソンだけでそうポンポンと記事は書けない。
少なくとも僕にそこまでの文才は無い。
でも、なんだかんだで毎回6,000文字程度の文章を書いている。
オイパぺマラソン日記がこれで12回目なので、累計72,000文字だ。
デイトナマラソン日記が(『ロレックスマラソンのコツとは』も含めると)全7回で、累計約40,000文字くらいになると思う。
累計で10万文字以上、日記を続けているわけで、これはこれで他に類も見ないレベルではないかと自負している。

 

二つ目の理由は、次回の日記でご紹介したい。

 

次回に続きます。

 

 

銀行員パパブログ

  デイトナマラソンに続いてスカイマラソンを完走した僕『オイパぺマラソン日記と銘打って走り続けた123日、累計526店舗…

 

 

時計販売「セラー・アンティグランデ」。 ロレックス、オメガ、IWC、パテックフィリップ、セイコーなど、有名ブランド腕時計…

 

 

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